究極の選択・・・

  週末の夜は、彼女を迎えに新宿駅や調布駅まで行くのですが、仕事がちょっと遅くなったりすると約束の時間にギリギリになったりします。まあ遅れても事情を話せば怒る彼女でもないのですが、何とか間に合わせてやろうと新青梅街道や甲州街道を「読み」を利かせながら疾走してます。その時間が1週間で一番に頭を使ってるかもしれないほど、やってる本人は結構必死だったりします。

  夜の登り線は比較的空いているのですが、東京の幹線道路は信号がムダに多くて、ヘタなタイミングで動くとガソリンとブレーキパッドの無駄遣いに終わってしまいます。新青梅も甲州もほぼ直線区間で大抵は3つ先の信号までは同時に視界に入ってきます。歩行者信号でタイミングを図りながら、チャンスと見るや禁断の5000rpmオーバーで、ナビに怒られないギリギリのフル加速を繰り出します。パイオニアナビは発進時に前輪を滑らせすぎると警告してきます。

  前方が赤信号で停止するときは左右の車線の「メンバー」を見比べて、早く抜けられそうなレーンに移ります。4台も5台も停まってるとなかなか予測通りとはならないですが、どちらも1〜3台程度ならかなりの確率で時間が稼げます。発進時にどれだけスムーズに前に出られるかで、次の赤信号までに出せる最高速度も変わってきますし、信号までのタイミングを取る余裕も生まれます。そしてなにより密集地帯をいかに抜けるかが所要時間短縮のポイントです。よって赤信号での選択は到着時間を左右する最大の分かれ道と言えます。

  大抵は右に3台で左に1台みたいなパターンが多いかもしれません。左の1台がアクア・プリウスや軽なら黙って右にしておいたほうが無難です。とりあえずハイブリッド専用車は避けます。VWもDCTの出足が悪そうなのでやめとこうかな〜と思ってパスするとロケットスタートを決めたりするヤツがいたりします。あのクルマは熟練度(MT経験の差?)でかなり変わってくるみたいです。上手いVWとヘタなVWを見分ける方法ってないですかね・・・。

  逆にこれは「鉄板」というのは左にスポーツカー1台パターンですね。シルビアとか最高かも。新宿近辺だとフーガの個人タクシーがとても上手くて速くて、安心して後ろからついていけます。なんといってもプロドライバーの読みは私のような初心者とはレベルが違います。日産のスポーツカー乗りの後続車に迷惑を掛けないポリシーはいつも素晴らしいと思いますね。必ず期待通りにクルマを出してくれるので好きです。

  さすがにDQNなVIPカーみたいに信号の変わり鼻を右折レーンから信号待ちの車列をかわしていくみたいな乗り方は絶対にしないですね。いずれも深夜ですが、この1年で3回ほど見かけたことがあります。いずれもシーマやグロリアでしたね、日産乗りは気が短いのでしょうか?



  

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