複数の日本メーカーが新型スポーツカーを作る!!と吹かしている件
『スポーツカー作ります!!』宣言が日本メーカーの間でちょっとしたブームになっているみたいです。今年に入ってからマツダから『RX8の後継スポーツカーの市販を決めた!!』というニュースが流れると、今度は三菱から『ランエボ復活を検討』との報道が流れ、さらにホンダが『S2000をFRで復活!?』というこれまた凄いネタが・・・。とりあえず何でも言っておけばファンは大喜びだと思ってるようですが、3台とも300psオーバーの高性能化が確実なので、どう見積もっても500〜600万円くらいになりますから、下手に刺激すると逆効果ってこともありうるんじゃないでしょうか!? 日本車も随分高くなりましてミニバンでもSUVでも700万円とかいう異常な価格がついてはいますけど、やはり500万円と言ったら高級車の代名詞であるトヨタ・クラウンの上級モデルに手が届く贅沢な価格帯です。これと同等かそれ以上の価格を出して2シーターのちっぽけなスポーツカーを買って一人で楽しむために買うってのは、よっぽど家族に背を向けてダンディズムに埋没する『勘違いなオッサン』じゃないですか!? 家族のために高級ミニバン/SUV/セダンを買うために500万円なら素直に拠出できますけど、スポーツカー買うか!?正直言って300万円〜で買える86やロードスターでも少々心苦しいです。 そんな『小市民』はスバルの300ps4ドアにでも乗ってればいいじゃん。まあそうですよね・・・。けど敢えて主張させてもらうと、『なんか売れそうだから作ってみました!!』みたいな即席スポーツカーなんてテンション下がるわ・・・。マツダの新型スポーツカーは、ロードスターの二番煎じ。最初からより高性能なスポーツカーを発売するアイディアが十分にあったならば、NDロードスターに空飛びそうなグレードを用意すべきだったわけです。このタイミングでの登場には、どうも周囲をキョロキョロみて決めました!!という匂いがプンプンする。そんな『シェフの気まぐれサラダ』が美味しかった試しがないって!!スポーツカーの高級志向が本格化してるなー・・・よし!!コストは徹底して内装に使おう!!となるんでしょうね。そんな『邪念たっぷりの企画』が前提なんでしょうけども、実際に市販モデルでは、その下心をどれだけ隠し通せるのか!?これは一つマツダのお手並み拝見です。(東洋最強のスポ