クルマは金額ではない!
輸入車(メルセデス・BMW)やレクサスに乗っている人の中には、金額でクルマの良し悪しを決めているのでは?思われる言動が目立つ気がします。ブランドへの絶対的な忠誠心の現れなのかもしれないですが、まるでメルセデスやBMW、レクサスのクルマにはハズレというものがなく、お金があればより高額なクルマを求めるのは自然なことであり、すべてのユーザーが常に上級車種に乗り換えることを望んでいると考えているようです・・・。 例えばメルセデスのSLS-AMGがとても気に入って乗りたいと思ったなら、最初から頑張ってお金貯めてお目当てのクルマを買えばいいのでは?と普通は思うのですが、彼らの思考回路によると、手が届かないと思ったらEクラス、それも無理ならCクラスといった感じでクルマを選ぶらしいです。まったく理解できない世界です。SLS-AMGの代わりにEクラスという選択はあまりにも悲しすぎる。片や「カーセレブ」なのに、もう片や「完全なるDQN」になってしまうのでは・・・。 「レクサスISに憧れているがちょっと高すぎるから、レクサスHSにした」とかいうブログを見た事があります。いったいどれだけ営業マンに主導権取られまくってるんだろう? そもそもレクサスISとレクサスHSのどっちがいいかな?なんて能天気な選択が信じられません。私が思うにレクサスIS350なら600万払う価値が確かにありますが、レクサスHSに400万円を払う価値なんて絶対にないと思うからです。 ディーラーごときに主導権取られてては、絶対に良い買い物なんて出来ないです。たしかに値引きのイメージがないレクサスやメルセデス、BMWとなると、なかなか勝手がちがうのかな・・・。とにかく、ディーラーの言いなりで、そのブランドの訳分かんないクルマを買わされて、さっさと飽きてしまい、車検も通さず乗り換えを繰り返す「カモ」になっちゃいそうな「小者」はそういうブランドには近づかない方がいいですよ。私も小者なので近づきませんが・・・(じゃあ黙っとけよ!)。 ↓バブル中古車のタマ切れで、需要を見込んだメルセデスが某メーカーのFF車を擬装して作った「DQNホイホイ」。引っかかる日本人がやっぱり多い・・・。誘導するカーメディアも問題ですよね・・・。