アテンザは最高のアッシー専用機だな・・・
バブルの頃に「アッシー君」という言葉があったらしい。当時まだ小学生だった私には、実際にどのような人々を指したことだかイマイチわからなかったが、世間一般では女性に上手く利用されている男の人みたいな意味だったようだ。当時を知らない私にも、この名称にはややバカにしたニュアンスがあるのはなんとなく分かる。 先週の金曜日は仕事が終わるなり、今週は資格試験前で会う約束をしていない彼女から「京王線が止まって帰れないから西武新宿線でそっちに行っていい?」と連絡が入る。1週間の仕事が終わり、夜にドライブをしたくなる金曜日の夜に「家まで送って」というのは「渡りに船」のオファー。しかも趣味のクルマが彼女の役に立つなんて嬉しいかぎりだ。急いで家に帰ってクルマを駅まで走らせる。冬になって金曜恒例のFRスポーツ車の集団北上は見られなくなってちょっと寂しいが、それでも心地よい音楽を選ぶと気分は最高だ。ギリギリ電車の時間に間に合わせて、待たせることなくキャッチアップし、申し訳なさそうな彼女にやさしい言葉を掛ける。彼氏にとってはドライブも出来てポイントも上がって理想的な展開。 夕飯を一緒に食べて、彼女の家まで送り届ける。その後、家に戻りブログを書きながらも眠くなってきたので、着替えもしないままに眠ってしまった。午前1時過ぎに勉強を終えた彼女からの電話で目が覚め、「ちゃんと着替えたの?」「ちょっと待って着替えたらまた電話する」なんてやり取りのあと着替え始めたら、今度は妹から電話「あのさー終電逃しちゃった・・・」。なかなか珍しい事なので、すぐにJR中央線の某駅へ行ってやる。実家は東京の西部にあり、その駅からタクシーだと深夜で軽く5000円はかかるから、とても感謝される。世間知らずの妹なので以前タクシーにボッタくられて8000円取られたらしい。 夜中の東京西部の幹線道路はクルマの影もほとんどなく快適そのもの。3つ先の信号まで完全に読みながらアクセルだけで進む。タクシーで40分の距離を25分で実家まで送り届ける。妹の仕事の愚痴を聞いてあげながら、実家まであと僅かというところで「ここはどこ?」とかほざく妹。これじゃあボッタくられても仕方ないな・・・。 実家のプレミオのトヨタ純正ナビの劣悪なオーディオに比べて、パイオニアナビとマツダの静音設計のレベルの高さで音楽の聞こえ方はも