2013年11月26日火曜日

メーカーの着眼点  日産の場合

  「帯に短し・たすきに長し」という言葉がありますが、日産のクルマのラインナップをイメージすると恐ろしいことに気がつきます。「帯に長し・たすきに短し」そんなクルマが日産の「看板車」だったりします。日産がその製品であるクルマで表現したいものって一体なんなんだろ?このクルマを日本で売ってる意味ってなに?そういう問いがいつも頭を駆け巡ります。

  最近では日産車を愛用しているユーザーは大きく2種類に分かれるのではないかと思っています。1つめのタイプは自分自身のマインドを日産車に適合させて、これこそが最良なんだと自分に暗示をかけているタイプです。まあこのタイプは日産ユーザーに限らず、あらゆるブランドでも大なり小なり起こっていることだと思います。ただ日産ユーザー、特にフェアレディZやスカイラインクーペに乗っている人々はその暗示の威力が凄まじいものになっているようです。

  そしてもう1つのタイプは、自分が乗っているクルマのことがよく分からないままに、良し悪しの判断を超越してクルマとはこんなものだと、あまり関心を示さないユーザーです。日産車とほぼ同等のスペックが他の国産各社にも当然にあるものだと思っているくらいに、何も分かってない人が結構多い気がします。フェアレディZ乗っているというので話を聞くと、他のメーカーのクルマは車種すら判別できず、乗っているクルマの種類32なのか?33なのか?34なのか?すら知らなかったりして唖然とします。当然排気量も知りません。実際に職場の同僚にこういう訳わかんない人が複数います・・・。

  でも日本人というのは、本質的にこの2タイプのどちらかになりやすいという傾向があるようです。特に昔からの「殿様商売体質」が抜けきらない日産は、ユーザーにあれこれ負担を強いてクルマを買わせるという文化がまだまだ続いていて、GT-Rの新車契約時には保証内容について細かい制約が付けられているのだとか・・・。GT-Rの性能を保証するために日産の純正部品で交換しないと保証が次々に消滅するという脅しっぷりです。しかも多くの消耗品がサーキットを10回程度走ったら劣化し、交換を余儀なくされるように耐久性が計算されているのだとか。

  昔から日産の営業マンはヤ◯ザみたいな人が多いらしいですが、常に主導権を取って強気に営業を仕掛けていき、言う事を聞かない客には「私に任せておけばいいんです!素人は黙っといて!」くらいのことを平気で言ってくるという話を聞いたことがあります(関西方面のディーラーにて)。そういう上から目線の営業を仕掛ける為にもクルマは常にオーバースペックに作ってあって、「ウチのが何でも一番なんだよ!」という殺し文句をドロップするようです。まあ陶酔できる部分もあっての凄腕営業マンだったりするわけで、話はメチャクチャ面白かったりで若者が次々にその気になっていくのだそうですよ・・・。(日産関係者の方すみませんでした。)


 

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