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参院選に行くやつはアホだ!!(MAZDA選び・・・悩ましい)。

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参院選は興味ないからもうやめよう 唐突だけど、参院選にわざわざ行くことほどマヌケなことはないなー。国会議員なんてさ、相当にアップグレードされた生活保護みたいなものだ。好きな時に政務調査費&特権で気軽に旅行ができて、毎日美味しいものを食べられて、毎晩のようにキャバクラ行ったり、性的マッサージを受けられる・・・そんな生活が任期の間は保証されるわけだがら、そりゃ若い議員はあっという間に「廃人」にもなると思うよ。 もはや「見た目」で当選が決まる時代!? 有力女性候補3人があっさり当確を出した東京選挙区なんてもはやAKB総選挙のノリ(もうブサイクは東京選挙区には通用しない!?)。組織票要員でもないのに参院選行く連中なんてほぼ見た目で選んでいると思う。支持政党などなく政治に興味もないけど、3人の誰かに勝手に片思いしてわざわざ出かけるオッサンとかいるのかな!?後から「あなたに投票しました!!」とかわざわざ伝えに行くヤバい人(ストーカー)が出てこないことを祈る。女性票はどこへ!?公明党のオッサンが全部獲った!? 愚民を動員するためになんでもやる・・・ 全ては選挙のために、わざわざ投票前日に外務大臣は某国の大使を呼び出し、マスコミに大人気ない「叱責シーン」を撮らせるパフォーマンスまでやって退けた。大臣本人は親族の過去の失態がコンプレックスで一族の名誉回復に躍起なんだろうけどさ。政権与党は旧態依然の組織票選挙を仕掛けるわけで、大多数の無党派層の選挙への関心を削ぐために、わざわざ前日にお笑い芸人にシリアスな記者会見までさせてるんだろーな。選挙特番はちょっと面白かった・・・すっかり権威を振りかざすようになった池沼さんが、余裕当選の林芳正(自民)にボコられ、山本太郎(れいわ)には「つまんねー番組やってんじゃねーぞ」と鼻で笑われていた。山本は伝説を作った!!史上最高にかっこいい落選だ!!この壮大な「遊び」を見せられては、もう池上も何も言えないって・・・(最初から衆院選狙いだってさ)。 参院選よりMAZDA・・・ 参院選よりもイライラするのが今のMAZDA。2012年に生産を終了したGHアテンザ以来、「高性能」と胸を張れる「上級」の普通車モデルが出てきていない。早ければ来年にはFRモデルの発売が始まるそうだけど、もう待ちくたびれた。CセグのMAZDA3の出来栄え

メルセデス & BMW をなんとも思わない世代・・・

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憧れ 昔はバナナが高級品だったらしい・・・大正生まれの祖父が晩年にバナナを「しみじみ」した顔で食べていた。それに対して昭和生まれの私は、毎朝の栄養補給用にダイニングテーブルにほっぽり出していて、しばしば食べ忘れて腐らせている。なんだかとても罰当たりな気がしてゴミ箱に放る時にふと祖父の顔が浮かぶ。そういえば、家にいながら食するもので、毎度毎度に「しみじみ」と味わうものってなんかあったっけな!?ハーゲンダッツのバニラに「宮城峡」を注いで食べるのが好きだけど、どちらも家にスペアをストックしているものなので、あまり「一期一会」の有り難みが湧いてこない。飽食は無意識のうちに多くの幸せを奪っていくようだ・・・。 メルセデスが持つ意味 還暦を超えてもなお、お元気そうなドライビングを見せる清水和夫さんが、どっかの対談記事で「メルセデスGLA」を買ったことを嬉しそうに話していた。文面からも憧れのメルセデスに対する「しみじみ」感がひしひしと伝わってくる。今まで色々なクルマに乗ってきたであろう大御所ライターが、今になって改めてメルセデスGLA180にこれだけ執心できるのか!?が率直な驚きだが、これこそが「じーちゃんのバナナ」なんだろうか!?と思う。ベンツとかビーエムとか全然興味がない・・・と言ってしまう若い世代は、あまりにも物質的に満たされた世界(ホンダやMAZDAが当たり前)を生きてきたゆえに、GLA180を前に「しみじみ」なんてことは到底に無理だ・・・。 10年後の輸入車ブランド 今の50歳以上の人々が次々と引退していくことになる10年後には日本市場ではかなりの確率でメルセデスやBMWは撤退しているだろう。ランボルギーニやアストンマーティンならば、若い世代にもそのブランド価値はわかるから喜んで買う層はさらに増えるかもしれない(現在増殖中)。しかしジャガー、アルファロメオ、アウディ、ボルボなどは現段階ですでに日本市場で存続していくのはかなり厳しい状況なので、今後によっぽどの革新でもない限りはメルセデスやビーエムよりも前に撤退!? しかし輸入車すべてがなくなるわけではなく、フォルクスワーゲン、プジョー、ルノー、シープなどは日本車とそれほど変わらない価格設定なのでしぶとく生き残れるだろう。 若い世代がメルセデスを買わない理由

MAZDA3 「特別なものは何もない・・・」

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「値段を考えれば凄い」と言いつつ「高い」と言う・・・  MAZDA3を買う予定の人はマジでカーメディアとか安易に読まない方がいいかも。とりあえずロクなことは書いてないなー。乗れば色々伝わることが多かったけど、長所でさえも。いちいちマツダのエンジニアに開発の狙いを説明してもらわないと何も書けないオッサンライターが多いのには呆れる。それと同時に「?」な結論で悪いイメージ(安っぽいとか)をつけようとするライターも多いのかも。価格から見ればとてもレベルが高い!!みたいな一言余計な結論が多い。果たして「上」のクラスはこの革命児に勝てるのか!? 鈴木直也のレビュー10年分=ただのゴミ まあカーメディアの連中の書くごまかしレビューの矛盾点を、ちょっと読んだだけで片っ端から論破できないうちは、まだまだカーライフなんて楽しめないと思う。カーメディアのどーしようもない意見を見て落ち込んでいるなんて人生の無駄だ。そもそもベストカーで吠えている国沢光宏、渡辺陽一郎、鈴木直也・・・50歳過ぎてまともにクルマを語れないオッサンの典型例みたいな3人がMAZDA3についてイチャモンをつけまくってますけど、この3人のレビューを10年分読んだとしても、おそらく「何も得るものがなかった」って感想になるだろう。失礼だが、知性ってものが絶望的に欠落している。 バイトのネーチャンでも書けるだろ・・・ この3人のレビューを読むと大体は「デザインがかっこいい、エンジンは軽快に回る、ハンドリングも素直」・・・な感じで短く読みやすくまとめられている。どんなニーズに応えているのかわからないけど中身は空っぽだ。個人的な意見で恐縮だけど、こんなレビュー書いちゃうライターに仕事がある(カネを払う人がいる)ってのが正直言って驚きだ。そりゃベストカーで特別扱いされている水野和敏さんとはギャラも全然違うだろうし、まともにレビューで張り合ったところで読者の笑い者になるのがオチだろうけど、あまりにも雑魚なレビューを並べすぎじゃないか!?いつも思っていたが素人のユーチューバーみたいなレベルの情報。国沢はまだしも渡辺と鈴木は論外・・・。 マツダを挑発することだけ上手い!! 本来はこの3人がどんなレビューを書こうが知ったことではないけども、ちょっと許せないのが、なんら論理的な問題提起ができないままに「

MAZDA3 & スカイアクティブX を今からディスる気が早過ぎる人々・・・

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ヤフコメに「マツダは好きだが・・・」と書くオッサン は、MAZDAファンではないだろうし、マツダのことはほぼ何もわかっていないんじゃないかな。 【乗り出し約400万円!!??】マツダ3 伝家の宝刀 SKYACTIV-Xの実力と買い得感 | 自動車情報誌「ベストカー」 https://t.co/3A3YhgqVwa — CARDRIVEGOGO (@cardrive55) 2019年7月2日 「マツダは好きだが、スカイアクティブXのスペックは価格を考えると不満が残る。これならばトヨタのハイブリッドを選ぶよ。」 「マツダは好きだが、スカイアクティブXは価格の割にメリットが少ない、せめてパワーとトルクを2割程度上げないと、現代のターボ全盛の外国車に対し太刀打ちできない。」 「マツダは好きだが、やはりブランド価値はそう簡単には上がらない、値上げはもう少しブランド力がついてからが無難。」 「マツダは好きだが、やはりまだまだメルセデスAクラスとの間には差がある。マツダ3の方が走りは良いのかもしれないが、品質は全然違う。300万円以上払うならばメルセデスAクラスを買った方がいい。」 「にわか」なMAZDAファンが急増中!? ・・・とっても「賢い」はずの日本のオッサンたちがなんとも的外れなことをヤフコメに書いてますが、よく見かけるのが「マツダは好きだが、・・・」という枕言葉。言うまでも無いけど、ただただ文句が言いたいから付けてるんだろうな。実際はそんなにMAZDAのことは好きじゃないし、大して興味もないけど、ただのアンチの暴言だと思われるのが癪なので、とりあえずファンであることを偽装する人が多いようだ。どのコメントもマツダを理解している人にとってはありえない文面なんですよね。 燃費の意味がわかってない!? 「マツダとトヨタのどっちにしようかな!?」なんてフツー(まともにクルマを判断する力がある人なら)はありえないことだ。燃費や出力などスペックで素直に判断するならトヨタになるんですかね。そもそもトヨタとマツダの間で悩んでいる人はMAZDAなんて買わないだろ。プリウスと燃費競争して勝っちゃうクルマはもはやマツダではない。燃費を伸ばすだけならばハイブリッドなどしなくても伸ばすことは可能だけど、乗り味はどんどん失われる。 マツダとT

MAZDA3 と相性が悪い評論家の特徴・・・。

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【マツダ3 新型試乗】低速時に実感するマツダらしいこだわりの効果…九島辰也 https://t.co/QckI4T9kEF — CARDRIVEGOGO (@cardrive55) 2019年6月24日 MAZDAなんて知るかよー!! このレビューは斬新だなー。素人でももっと核心的なことを書けると思うのだけど、書き手(プロのライター/AJAJ会員)のやる気がほとんどない。決定的な「意思表示」はとりあえず保留しておいて、このクルマに対する世間の評価がある程度定まるのを待つ「無能なオッサン」作戦。別にこのライターだけがやっているわけではなく、どのライターも最近ではこんな抜け殻のようなレビューは当たり前になっている。読む価値がないことは最初からわかっているけど。 とりあえず注目度高いから書いてるだけ・・・ なんともマツダファンにとってはフラストレーションの溜まるレビューだ。中身がないこともそうだけども、このライターがおそらく先代やそれよりも前の世代のマツダのことがまるでわかってない(何の印象もない)。先代アクセラ(3代目)も、その前のBLアクセラ(2代目)も世界的セールスは「上昇傾向」だったのだけど、日本では確実にファミリアの時代よりは売れなくなっている。そもそも初代アクセラ(2003〜)以降のCセグは日本では中途半端なサイズであり、北米でもトップセールスとはいかないようで、やや小さい入門車的な扱い。 Cセグって何台売れればOKなの!? 5ナンバーサイズだった頃のファミリアなどの国内でのCセグ需要は、今では軽自動車へ受け継がれている。このセグメントで最も売れているプリウスはそれよりも上級のクルマの需要を吸収している(プリウス登場以前は月に10000台以上マークⅡが売れていた)。現状では日本メーカー各社は新型Cセグ車で国内で月に5000台も売れたら万々歳だと考えているだろう。シビック、インプレッサ、カローラスポーツもそこまで爆発的には売れないけど、250万円スタートで平均乗り出し価格が300万円前後になる価格を考えればかなり健闘した方かもしれない。10000万台売れていた時代のマークⅡは200万円を切る価格からスタートしていたのだから・・・しかも今より平均所得は100万円ほど高いし、クルマに関する税金も安い。 Cセグをエンジンで結論す

MAZDA3 は VWゴルフ に負けている!? 突きつけられた苦言・・・

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Mazda 3 vs Ford Focus vs Volkswagen Golf https://t.co/sepVgyd59W — CARDRIVEGOGO (@cardrive55) 2019年6月23日 MAZDAのエンジンは進化を拒んでいる!? 発売前は欧州のカーメディアもかなりの大騒ぎだったMAZDA3ですが、北米、欧州、日本と販売が始まってから、その評価に関してはどうも変調気味でデザインで期待させた分だけ実用性という視点で苦言が呈されつつあるようです。上の英メディアの比較レビューも、どうやらフォルクスワーゲンがカネを出して記事書かせている臭さがプンプンしますけども、欧州向けMAZDA3の2Lガソリン自然吸気&マイルドHVの出力はかなり低く120ps程度に抑えられているので、140psクラスのVWの1.5Lターボevo(日本未導入)と比較すれば、なんじゃこりゃ!?のレベルなのかもしれない。 マイルドHVはダメなの!? メルセデスのガソリンエンジンは、ターボにマイルドHVを組み合わせるタイプのユニットが主流になりつつある。元々はフォルクスワーゲンが、1.4L直4にターボとスーパーチャージャーを両方搭載して、低速域ではスーパーチャージャーを、中速域ではターボを使い、過給器の効率を良くするために合理的かつ現実的でホンダみたいな取り組みをしていた。その後にルノー日産が、1.2Lの小型車ユニットで、ルノーが使う欧州向けは直4&ターボ、日産ノートの日本向けは直3&スーパーチャージャーを作り分けていた。直3化で1気筒あたりの排気量を増やし、エンジン負荷の強いスーパーチャージャーへの耐用性を高める狙いは、非凡な工学的な配慮が感じられてマニア心をくすぐる。ダウンサイジングの黎明期のエンジニアリングは期待に溢れていたはずだが・・・。 エンジニアリングの正義 1.2L直3と同等の1気筒当たり400ccのレベルを維持して直4化すると1.6Lになるが、ルノー日産の中型車向けユニットがちょうどこの設計になる。しかし1.6L級になると初動のトルクもベースの排気量でそこそこ稼げてしまうので、スーパーチャージャーを無理に組み込む必要がなくなる。よりスポーティさを売りにするスペシャルユニットを目指すのであればスーパーチャージャーなんだろうけ

ホンダe 「匣体」デザインのリバイバル!?

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ホンダデザインの反撃 ホンダのBEV(ピュアEV)が年内に日本でも発売される見通しらしい。EVとしてすでに2世代目に入っていて完成度も高く月に1000台以上を軽く売ってしまう日産リーフがほぼ独占する日本のBEV市場にホンダが新型モデルで勝負を挑む。リーフの航続距離には及ばないようだけども、こだわりのデザインだけで十分に挽回可能じゃないか!?という気がする。この不思議と温もりを感じる「匣体」ボデーは未来でもあり伝統でもある。   動物トレンド・・・ 日産リーフのデザインには何も感じないのだけど、かつての日産はこのHONDA e のようなデザインが得意だった。あらゆる小型車デザインのバーションは、偉大なるカルロス=ゴーンの日産から生まれた。スイフトもデミオも・・・日産の過去のデザインに大いにインスパイアされている。動物のような目をした小型車デザインは、日産の中村史郎というカリスマデザイナーがその著書で力強く主張している。先代のマーチや現行キューブのような小動物デザインをモチーフにした「ナカムライズム」はスズキやマツダのデザイナーによって受け継がれている。 中村デザインはマーケティングの主流ではない!? 小動物デザインの最大の弱点は、とても女性ユーザーを意識したクルマであると認識され、結果的にそれほど売れないこと。女性には人気か!?というとそーでもない。身も蓋もない言い方をしてしまえば、女性の多くはパッソよりヴォクシーのデザインに、スイフトよりもソリオのデザインに惹かれるらしい。パッソやスイフトに乗っている人を見てみればわかるけど、見た目がオッサンだかオバさんだかよくわからない人が乗ってたりする。クルマの設計とか素性とかを考慮せずに言ってしまえば、パッソやスイフトを選ぶ人はデザインにおいては少々センスがないんじゃないか!?(失礼)。 女性活躍社会・・・ 本来女性は身だしなみにとてつもなく気を使う。身だしなみがヤバい女性は、特別なキャラが成立していない限りは、一般社会で「ダサい」というレッテルを貼られる。身だしなみに気を使う女性ほど、アウトドア志向でありアグレッシブにバイクを趣味としていたり、クルマには自分のファッションとは違う独立したキャラクターを求める傾向にある(あくまで仮説です悪しからず)。 ライフスタイルに過度なデザインを求

トヨタRAV4 「トヨタの圧倒的な適応力が冴え渡る」

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トヨタの本気 アメリカでは4.5mクラスのSUVがバカ売れしているらしい。日本では中型サイズだけど、アメリカではコンパクトSUVと言われる。その中でももっとも売れているのがトヨタRAV4なんですけど、数世代ぶり?に日本市場にも導入してきました。日本市場には同じクラスのSUVとして5年ほど前からハリアーが導入されているのですが、トップシェアのトヨタとしては、少々ライバルよりも高めの価格設定とはいえ、日産エクストレイル、マツダCX-5と互角の販売台数(決して悪い数字ではない)では納得できなかったようです。 トヨタは負けてはいけない そろそろケリをつけよう!!とばかりに、RAV4をリーサルウエポンとして投入し、CX-5、エクストレイルを日本市場から一気に駆除するつもりなのか!? ハリアーに限った話ではないですが、トヨタ車は競争が激しい市場では持続性がないのが難点。ミニバン、プリウス、アクアさえ売れていれば十分なんだろうけど、よりライバルが多いモデルでは苦戦が目立つ。レクサスでは全くロングヒットの気配すらない。トヨタとしてもメンツがかかっているのでRAV4がどれだけ日本市場で重要な存在になれるかは注目だ。 まさか・・・トヨタが格上げとは トヨタの横置きFFシャシーは次々と「TNGA」を使ったものに置き換えられているけど、以前と同じようにカムリ級、プリウス級、ヴィッツ級の3段階のクラス分けが維持されている。日本に久々にやってくるRAV4は、アメリカでは通算で5世代目になる2018年に降るモデルチェンジしたばかりのモデルだ。初代から4代目までは「MCプラットフォーム」といういわゆるプリウス級のシャシーを使っていたが、5代目からはワンランク格上げされてカムリ級の「TNGA・Kプラットフォーム」が使われるようになった。 RAV4とハリアー RAV4よりも既存のハリアーの方が車格が上だと一般に考えられているけども、ハリアーは北米では「レクサスRX」として発売されていた先代モデルまでは「Kプラットフォーム」が使われていたが、RXと分離されたトヨタブランド用の現行ハリアーは、プリウス級の「MCプラットフォーム」へ格下げとなっているので、シャシーで比べるならば、2000年代初頭とは立場が逆転しRAV4の方が格上になってしまっ

クルマはやっぱりイタリア車に限る!!

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  クルマ作りへの「情熱」とは MAZDAの危険なスポークスマンとなっている副社長やデザイン部門の役員、あるいはトヨタの章男社長がやたらと「情熱」に訴えるパフォーマンスを連発している。自動車生産には巨大資本を動員しなければならす、否応なしに中長期の計画に基づいてラインナップがそれぞれ企画され、各部署が下請けとの調整に労力を使い、そのタイトなスケジュールの連続性の中でクルマが作られていくサイクルは簡単には変えられない。市場のトレンドが少しづつ変化しても、それにすぐに対応はできないから、マーケティングを駆使して予測をする。あまりに優秀過ぎるトヨタのマーケティングは・・・カリーナEDや初代ハリアーの発売から20年後に改めて「4ドアクーペ」や「SUV」のトレンドがやって来たりするらしいが。 経営者の力量 自動車産業はあまりにも巨大でビジネスモデルとして「過度なトレンド」とは相性が悪い。できることは周到なトレンド予測に基づく計画を立て実行し、世界の各市場を自らのトレンドに無理やり巻き込んでいくことしかないのかもしれない。世界のカーメディアやコアなマニアがどんなに反論しようが絶対に聞いてはいけない。もう巨大な資本は動き出しているのだから、彼らの自由な意見など取り入れる余地などない。できることは彼らを買収することだ。ちょっと前まで「CVTなんて絶対に要らない」と騒いでいた連中を札束でおとなしくさせる。いつしか「電気CVT」はスポーツ性が備わっている!!とか言い出す奴も現れた・・・。 アメリカ自動車産業の「終活」 フォードとGMはそれぞれ2016年に発売した「リンカーン・コンチネンタル」と「キャデラックCT6」というグループのフラッグシップとなるサルーンを廃止することを決定したらしい。たった3年で生産中止。もはやフォードもGMも「終活期」に入っているんだろーな。フォードは乗用車開発の大幅縮小を宣言済み、GMも重要な開発パートナーだった独オペルを売却。アメリカ国内工場の閉鎖を次々と決定している。保護主義を打ち出している大統領の政策とはあまり整合性が取れていないようだが、アメリカの投資機関の見解では、フォードもGMもアメリカを代表できる成長性が見出しにくいので、産業構造の転換のためにフォード、GMを撤退させ、その遊休プラントを(まだ自動車を諦められない)ドイ

輸入車(ドイツ車)はゴミではない!!

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  「輸入車はオススメできない」とか言わないでー ニューモデルマガジンXで連載を持つ祓川隆一というライターが、昨年末あたりから事あるごとに輸入車をゴミ扱いしている。本業が中古車ディーラーだけあって、ネタには事欠かないのだろうけどさ、そんなに具体的にあーだこーだ書いて「脅迫」したらドイツ車が本当に売れなっちゃったらどーするんだ!?日本の自動車ユーザーがだんだん「趣味性」を求めなくなっている時代にドイツメーカーが全滅したらどーなるか想像できていないのでは!?自分の首を絞めてないですか!? ドイツ車の隠れた素晴らしい機能 とりあえずこのブログを読んでくれている人には、輸入車は安心して買えるものだ!!と伝えたい(全く責任を取る気はないけど)。試乗してもらえばわかるけど、ドイツ車には今の日本社会が抱える問題を解決するために、日本車にはない「素晴らしい!!」魅力的な機能が備わっている。高齢者によるペダルの踏み間違いの事故が連日のように報道されているけど、事故を起こす車両は日本車ばかりだ。もっとも日本を走る90%は日本車なのだから当たり前と思うかもしれないが、日本メーカーが多く使っているトルク増幅機能を持つCVT車は結構危険だと思う。個人的には全く購入対象にはならないので基本的にはレンタカーでの経験がほとんどだが、あれはクルマの加速感覚が掴みにくい。 日本車は性能が良すぎる(悪い意味で) 同じようにトヨタやマツダが使うトルコンATもCVT由来のトルク増幅機構が組み込まれているので注意が必要だ。とにかく日本車のCVTやトルコンATは「キックダウン」の性能が良すぎる。軽自動車でさえもスムーズな加速で印象を良くしようとするインセンティブが働きすぎている。もともと車体を軽く作る技術に長けている上に、不足を感じさせないだけのユニットを積む。山岳地域を抱える日本市場なので登坂走行を考えたクルマ作りは仕方ないことかもしれない。さらにハイブリッド率は年々上がっているので多くのモデルは初期トルクもモーターパワーでしっかり出る。それに対して輸入車の中にはボデーが重すぎて動きがしんどい・・・みたいなモデルがあったりする。メルセデスやBMWでもグレードによっては「怠い」と感じるクルマを平気で作る。 欧州車のミッションは素晴らしい!! もちろんドイツメーカー車には

MAZDA3やRAV4を買ってる場合じゃない!!絶対にナメられたくない初心者のための厳選5台

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男のクルマ スカイラインもいよいよ3Lターボ400psを搭載したモデルが日本でも発売されるらしい。まだ噂の域を出ないけども、もし本当に実現したら業界全体への衝撃はかなりのものがありそう。久々に日産から男らしいモデルが出てきた。少々感慨深い。クルマの価値観は人それぞれだけども、日本でクルマが売れないのは、この手の「男らしい」モデルが少なかったからだと思う。アメリカでは3.5Lの排気量がないと男のクルマだとは思わない!!と言い放つ人々がたくさんいる。日産、ホンダ、トヨタも横置きエンジン車にまでV6ユニットを詰め込んで売っている。 オッサンと相性が悪いクルマ 一方で日本ではポリシーも何もないのだろうか?オッサンが平気な顔して輸入ブランドのCセグ車(1シリーズ、Aクラス、ゴルフなど)をわざわざ好んで乗っている。MAZDA3やシビックならば適切なサイズ、性能、価格で選ぶクルマとして理解できるけども、50歳過ぎたオッサンが「趣味のクルマ」としてAクラス、1シリーズ、ゴルフに乗ってたらはっきり言わせてもらうが気持ちが悪いことこの上ない・・・。偏見も多少はあるでしょうけど、今まで「こいつはなんだ!?」っていうコメント者はかなりの確率でCセグ輸入車オーナー。私が書いている他のブログのコメント欄に現れて自分勝手な意見を述べてたりしますが、はっきり言って場違いだ・・・。 「伝統」には思考の裏付けが必要だ 「古臭い考え」かもしれないけどさ、「伝統」ってある程度は大事にしなければいけない。そんな「古典的なブログ記事」に対してムキになって反論してくるヤツに限って、どーせ野暮ったいスーツ、ワイシャツ、ネクタイ、ビジネスシューズで毎朝出勤してたりするのだろう。スーツは着ているけど、なぜそれを着るのか!?の意味を深く考えてなさそうな着こなしの人は都内に溢れている。それは「伝統」とは言わない、頭を使わない「猿真似」だ。 モノに金を払う意味 ある程度の年齢の男だったらクオーツの腕時計は使わないし、缶に入ったアルコール飲料は飲まない。常に「機械式」で常に「ボトル」を選ぶ。それが「美しい」からだ。周囲に嫌悪感を与えない。毎日スーツを着て出勤するのも同じようなマナーだと思うのだが、日本のオッサンには嫌悪感を与える着こなしが溢れている。なぜスーツを着るのかを日々考えたこともない

MAZDA「美しく、走る」の経済効果

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MAZDAの狙い  安倍首相のお膝元・山口県で、さらに世界を揺さぶる高性能車を造ると宣言しているMAZDAのCMは「報道ステーション」でよく見かける(絶妙な政治的立ち位置!?)。自動車メーカーのCMは「自動ブレーキ」「燃費性能」「車内の使い勝手の良さ」が盛んにアピールされる騒々しいものが多いけど、ただただ「MAZDAのクルマは美しいです」というメッセージを伝えるだけ。子供の間でバズらせる狙いのキャッチーなCMソングも一切なし。人気のアイドルや俳優を使うこともない。ホンダの真似!? 「日本は美しくない」・・・ってことか!? 具体的な機能については一切言及しない。「性能について言うまでもない、マツダが作るのだから!!」なのか、「スペック競争では分が悪いから触れない・・・」なのか、どっちとも理解できるのが今のMAZDAなんだけども、そんなことはどーでもいいくらいに、「美しく走る」って何?から始まって、ヴィジョン・クーぺ・コンセプトみたいな世界を黙らせるエッジの効いたデザインの量販車が発売されたら、一体どんな格好したオッサンがこのクルマをコロがすんだろうか!?とあれこれ余計なことが気になる。電車やバスで見かけるような・・・ヨレヨレ感が半端ないオッサンばかりの日本社会で「美しさ」という観点で適正なユーザーを見つけられるのだろうか!? MAZDAのビジネス 朝まで生テレビでいかにも公明党な口調の議員が熱弁していた。引用というほど正確には覚えてないけど、「日本経済が今後成長をしていくためには、産業全体で発想の転換が必要であり、一人当たりの所得を再び上昇に転じるためには、より付加価値の高い商品を作る必要がある」・・・だってさ。アメリカや中国で生産されるモノやサービスに、その実用性に見合った価格以上は払っていない。付加価値が高いと判断して少々高い価格を受け入れるのは日本や欧州のアパレル、家具、クルマ、ウイスキーじゃないか!? 貿易部門があれば儲かるよー!!だってさ・・・ 経済成長と産業が生み出す付加価値にはあまり相関性はなさそうだ。同じ議員が指摘していたのは、日本企業の中でも貿易部門を持っているかいないかで収益力にかなりの格差が生じているらしい。日本向けに商品を作っていてもダメですよ!!と言いたいのだろうけど、国内専売モデルをまだまだ多く抱えるトヨタ

マツダがFRシャシーで高性能化に邁進する意味とは!?

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40万台なんてチョロい!?  初代モデルが登場して7年余りが経過したマツダCX-5は、短期間でマツダが目指す「1プラットフォーム=40万台」の目標を、1モデルだけで超える大ヒット車となった。2012年から「第六世代」「魂動」デザインと称して、全ラインナップのテイストを揃えてきたマツダは、主力のアクセラを軸にアテンザと新規モデルCX-5の3車種のシャシーを統一した。まさか3モデル合計で40万台に達すれば「御の字」というわけでもなかっただろうが、アクセラとCX-5がそれぞれ個別に40万台を達成している。 第六世代の戦略は極めて妥当 長らくフォードの傘下で主に欧州市場を目指した特異なクルマ作りを展開してきたマツダにとって、第六世代はフォードから独立しいよいよ本腰を入れてアメリカ市場を攻略するための戦略上の大転換が課題だった。マツダの代名詞だったロータリースポーツや、欧州市場で大きな反響を得ていたアテンザのハッチバックモデルを廃止。アテンザのセダンは北米と中国市場で流通するサイズのものを欧州、日本にも導入。さらにアメリカ市場で需要が伸び始めていた新型SUVとしてCX-5を導入。 ちょっとした誤算 北米市場での先駆者HONDAに習って中型車3モデルのプラットフォームを統一する。HONDAはCR-V、アコード、シビックをそれぞれ月に2〜3万台販売しているが、MAZDAの目標はアクセラ(MAZDA3)、アテンザ(MAZDA6)、CX-5がそれぞれ月に1万台という意欲的なもので、SUVブームの高まりを受けてCX-5は現在月に15000台前後で推移している。MAZDA3とMAZDA6も単月では10000台を突破することもあったが、安定的にシェアを取ることができていない。MAZDA3は価格競争で、MAZDA6は大排気量モデルが無いことが痛い。アメリカ人は3.5Lないと男のクルマだとは思わないらしい。ポルシェのケイマン、ボクスターも2.5Lターボに変えたら売上がガタ落ち・・・。 トランプはマツダを潰しにきた!? CX-5は現在も全量が日本からの輸出であり、アメリカで販売されるモデルの中では、NAFTA生産を除き最も輸入が多いモデルになっている。トランプ大統領の来日では極秘の日米貿易交渉が行われた!?とか噂されているが、トランプを一番刺激しているモデルが

スポーツカー が「売り手市場」な現実

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  ユーザーは支配されたい!? ポルシェ911の新型となる992型が登場し、トヨタとBMWが共同でスープラ/Z4を完成させた。メーカーもなかなか生産枠を確保できないようで、ユーザーは希望のグレードが必ずしも手に入らないという独特の「売り手市場」。スポーツカーだけどマニュアルミッションモデルは日本には入ってきません!!みたいな「塩対応」がさらなる購入希望者を呼ぶらしい。 ファンクラブ スープラもなかなかの加熱ぶりだそうで、2019モデルの直6はもう完売しているらしい。世間一般では禁止されている「転売」市場に流れるのだろうか!?「ゴルフ会員権」ならぬ、「スポーツカー優先購入権」みたいな投機商品まで登場しそうだ。スポーツカー開発にはそれなりにリスクが伴うのだから、ブランド独自に優先販売の公式ファンクラブを作って忠誠心溢れるユーザーを囲い込むくらいやっても批判されないだろう。「ポルシェ」「ロータス」「HONDA」「GR」などコアユーザーを集める「売り手市場」ブランドがこぞって始めれば、ロータリー復活で仲間入りできそうな「MAZDA」も真似する!?メーカーが小手先の販売戦略を仕掛けてくるのも癪だけども、いつでも好きなモデルが買えるというのもつまらない。光岡ロックスターみたいな限定販売でいいのかもしれない。 健全な販売環境は・・・ スポーツカーが売れていたのは20年以上も前の話だし、今時にスポーツカーを購入する意義は少々分かりづらい。ちょっと興味はあるけど、実際に手をだすにはあまりにもハードルが高い。もはやスポーツカーユーザーはある種の「哲学」を語りそうなオーラがある。ごくごく平均的なカーライフ(サーキットなどにはいかない)にスポーツカーの居場所を作れる人が減っているから、メーカーも「怪しい」売り方をしたがるわけだ・・・。 スポーツカーとは!? 実際のユーザーにスポーツカーの魅力について訊いてみると、ほぼ反射的に「オーバースペックを楽しむ」と返ってくる。要するに強い酒しか受け付けなくなっているカラダなんだってさ。哲学でもなんでもなく「症状」じゃねーか。スポーツカーは「濃いめのハイボール」みたいなもんか!?あれは確かに中毒症状の自覚がある。おそらくパワーウエイトレシオの話なんだろうけど、それならば300psクラスのスバルでいいじゃねーか!? あるい

令和の「ハイソカー」候補 ・・・わずかに2台。

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バブル期は200万円のクルマで自慢できた!? ハイソカーって何?って人もいるでしょうけど、私もよくわかりません。バブルの頃に日本メーカーはマークⅡ・171万円〜みたいな価格で、そこそこの車格のモデルを売ってたようです。90年代前半は今よりも給与水準は高いですから、そりゃマークⅡが月に10000台とか売れても不思議でもなんでもない。ちょっと背伸びした若者とちょっとした病院の院長が仲良く同じ種類のモデルを買っていた時代。センチュリーやSクラスはヤクザ御用達だし、初代セルシオの新車価格も455万円〜という時代(今だとクラウンも買えない)。 ハイソカーは消えた!? よくわからないですけど、「クルマ離れ」を止めることができるのは、この「ハイソカー」のようにクルマはいらねーと言う連中にバカ売れするカラクリを備えたモデルがたくさん増えてくることだけど、今の日本市場には・・・当たり前だけど全く見当たらない(もし存在するならとっくにバカ売れしてる)。え!?なんで!?いつから無くなったんだろーか!? 労働所得の減少・・・なんてブッ飛ばせ!! 20年前までアホみたいに売れていた「ハイソカー」なるコンセプトが、泡のように消えるなんて不思議だ。1990年代前半はサラリーマンの平均所得500万円超えで171万円のハイソカーなら見事に年収の3分の1に収まっている。その後の「失われた20年」で日本メーカーのリストラセクションが頑張った結果、平均年収は400万円前後まで下落。この時点で日本メーカーのほとんどは日本市場に対してある種の「諦め」と感じたようで、ホンダの前任のI社長は「Kカーこそが日本市場の理想形」とまでおっしゃっていた。 ガキが乗る時代ではなくなった・・・ ハイソカーなる、若者を自動的にクルマへと駆り立てる便利な「舞台装置」はあっさりと崩壊したようだ。171万円〜でハイソカーを売っていたトヨタで、現在は同じような上級モデルに位置するレクサスESは580万円〜もする。これ400万円台だった初代セルシオ(1989年発売)すらも完全に超えている。580万円の3倍だから、購入者の想定年収は1740万円くらいか!?これでは日本の給与所得者のほとんどは対象から外されているようだ(経費で買うクルマ?)。仮に年収が2000万円あったとしても、社会の「腫れ物」みたいに見

極限まで手頃な価格で、極限までエンスーなクルマ・・・スイフトスポーツ

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  スイフトスポーツは進化?退化? 先代のスイフトスポーツがあまりにもエモーショナルだったこともあって、現行のスイスポには当初あまりいいイメージを持てなかった。先代モデルはドイツ市場で絶賛されるなど、日本車のレベルを世界に示す当代随一のホットハッチだった。1.6Lの自然吸気ユニットは6900rpmにピークが設定される特別チューンのスポーツユニットで、低速域から安定して駆動力を発揮して淀みなく加速できた。 可能性を感じる乗り味 こんな芸当が楽々できるスズキならば、思いきって2.4Lの直4ユニットをチューンナップして乗せてワンクラス上のスポーツモデルへと昇華させる価値があると思うし実現を心から期待しディーラーマンにもハッキリとその想いを伝えたけど、北米市場撤退とともに2.4Lユニットの廃止が決まったようでとうとう実現することはなかった。惜しいなー。アウディS1やMINIクーパーSに匹敵する「ウルトラハッチ」をスズキが作ったならば・・・世の中(自動車の市場環境)は結構大きく変わったんじゃないだろうか!? 日本とドイツの友情の証 ドイツの自動車雑誌にも先代スイスポは高く評価されていた。同時期の日本のカーメディアはポロGTIをベタ褒め。お互いに相手国のホットハッチを賞賛し合う友情は美しいなと思ったのですけども、その後にスズキとVWの関係が悪化し、とうとう法廷で争うという事態になり、スイスポとポロGTIは、日独のカーメディアを巻き込んだ茶番だったのかー・・・と複雑な事態を飲み込みつつあるのですが、それでも先代スイスポのドイツ車を思わせるようなストレスフリーな駆動系は洗練度が高かったし、先代ポロGTIに使われたツインチャージャーはバブル期の日本メーカーが考えつきそうなギミックだった。これでもよくできた茶番!? ウルトラハッチの時代 現行世代に変わり、スイスポは先代ポロGTIを思わせる1.4Lターボ。ポロGTIは幻の2.4Lスイスポを実現したような2Lターボへと変わった。ラリー人気によって欧州ではBセグホットハッチが、クローズドコースで限界走行を楽しむエンスードライブと認識されつつあるようだ。欧州のほとんどのメーカーが200psオーバー級の1.6Lターボや2Lターボを載せたトップレンジのモデルを用意している。 ラリー人気 WRCの注目度は相変わ