2013年11月8日金曜日

良さそうなクルマが増えたけど、アテンザに「感動」しますか?

  東京で生活しているとクルマなんて無くても全く困りません。もし日本で売られている乗用車がフェラーリか軽自動車の2択しかないなら、クルマは買わないと思います。フェラーリはお金がないから、軽自動車は「感動」しないからです。間違ってもどちらもこの世に要らないとは思ってないですよ、「私にとっては」という話です。

  去年辺りから魅力的なクルマが再び増えてきてはいると思うのですが、これを買わなかったら後悔すると思わせてくれるクルマがあったか?というと微妙なところではありますが・・・。今のところは「レクサスIS350」だけです。まあ1台出て来てくれただけでもスゴいことなんですが。

  マツダ・アテンザはかなり話題になりましたが、騒いでいる人は初代と2代目をよく知らない人ばかりな気がします。この3代目はクルマとしての「ポジション」が曖昧になっていて、どういうドライブを呈示しているのかもあまりピンとこないクルマになってしまいました。FF車を街乗りしやすいように低速トルクを高めて、燃費を向上させるという欧州的手法を「マツダは欧州車」だと言わんばかりに踏襲してしまっているところが、急激に感動を覚ましてくれます。

  FF車で低速トルクってそんなにいいもんじゃないですよ実際には・・・。FF車乗ってて一番苦痛だなと思うのがゼロ発進です。路面状況や勾配によって目まぐるしく発進加速が変わって面白いという人もいると思いますが、加速して後方に荷重が移りトラクションが抜けていくのがFF車の最大に気持悪い点です。しかも低速トルクがあるから改善されるという問題ではないです。

  よってそんなところを強化してもらって、高回転域でまったくパワーが伸びないクルマ作られても、まったく評価できないんですよね。この点をさらにヒドくしたのが、欧州直4ターボ車でして、クルマ好きでこんなクルマを好き好んで買うヤツがいるのか?っていつも思ってしまいます。

  ディーゼルにしたって同じです。マツダのディーゼルは最初はかなり速いですけど、トータルで100km/hまでの加速を比べると、カムリHVよりちょっと速い程度です。3.5Lのトヨタセダンや3.7Lの日産車からみたら何でも無いレベルなんですよね。結局は重量が増えた分のハンドリングの悪さを考えると、アテンザはなかなか厳しいと言わざるを得ないです。

  そういう意味で正しい進化をして来て「感動」させてくれそうなのが、新型スカイラインだと思います。次のクルマはこれにしようかななんて密かに考えているのですが、もう一台マツダが見習ってほしいようなクルマが来年にも登場しそうです。それがBMWの2シリーズクーペです。2LのNAで1360kg程度の車重というスペックを聴いただけで、今までのBMWとは全く違います!正確に言うと10年以上前に存在したドライバーズカーの傑作として評価されていたBMWが帰ってきた!が正しいでしょうか・・・。初代アテンザみたいなクルマを現代の技術で復活させたBMWは今後注目です。

  
↓とうとう完結しました。この漫画は日本にクルマ文化の素晴らしさをある程度は伝えたと思います。
  

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