2014年5月22日木曜日

BMW と スバル のターボに対する想い?

  日本で走る分にはターボなんていらねぇ!と常々思っているのですが、何から何までことごとくダメと決めつけているわけではないです。むしろ「欲しいな」と思っているクルマがことごとくターボだったりするんですよね。もちろんVWゴルフだとかBMW3シリーズなどは論外。直4ターボだからダメというわけではなくて、クルマの性格に合ってないから嫌かなと思います。中には「これは直4ターボで乗るべきでしょ!」というものもあります。

  その代表例がBMW2シリーズです。確かにFRで直4ターボは邪道だとは思いますが、小型のボディでスポーティに振ったコンセプトならば、スポーツカーとしての用途であれば上手く嵌っているので、特に嫌悪感はないですね。そして2シリーズの宣伝にBMWが引っ張り出してきたのが、よく知らないんですけど「2002ターボ」という70年代のBMWの名車です。なんでこんな70年代のクルマを出したのかというと、このクルマがなにやら量販車としては世界で初めて直4ターボを搭載したモデルだったそうで、つまり「原点回帰」なんですよ!ということを強くアピールする狙いがあるようです。

  メルセデスを追従して高級車向けの大排気量エンジンで評判を得る一方で、2002ターボのようなモデルで新たなシーンを作り出すブランドだったBMWに「敬意を表して」といったとこでしょうか。しつこいですが3シリーズ・5シリーズの直4ターボには賛同しかねますけど・・・。あと1シリーズに使われている1.6Lターボも中途半端な経済性を押し出した生っちょろいエンジンなので嫌ですね。220iは3シリーズと同じ2Lターボを採用した点が好感触です。

  日本メーカーでターボを多くのモデルで取り入れているスバルも、単なる欧州メーカーの模倣ではなく、ターボエンジンのポテンシャルを独自のノウハウで取り出そうとしている点では共感できます。ターボチャージャーの過給によってエンジンの熱効率が改善されるのは、かなり理想的な回転数の時に限られていて、それ以外ではNAよりも燃費が悪くなるのが一般的です。スバルはもちろん自慢のスポーツカーにはマニュアル(MT)を採用していますが、一般モデルにターボを組み合わせることでの不合理を解消するために、CVTを使って理想的な回転数を維持する研究が続いていて、段階的に実用化されています。

  クルマ本来の走る楽しみと経済性を両立させる為の努力こそが、スバルの本質といわれればなんとなく納得する人は多いと思いますが、独自にHV作っても燃費はたいして良くならなくて、「電気ターボ」と表現されたりするなど、「経済性」は軽視されているのかなという気もしないでもないですが・・・。さて全グレードがCVT&AWDターボになったレヴォーグはスバルが目指す方向性を知らしめる広告塔みたいなクルマなんだなと、割と最近になって気がつきました。これまで否定的な言葉を投げかけてきたのですが、スバルがこの技術に社運を委ねているんだなという決意はやはり尊重すべきだなと思います。


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