2014年5月10日土曜日

マツダには悪いけど、ディーゼルを都市圏で乗る人はやっぱりアホ

  ガソリン価格がやりたい放題の大増税で上昇する中で、トヨタ・日産・ホンダが推し進める「HVセダン」よりも、輸入車&マツダの「ディーゼルセダン」が注目を集めるようになってきました。「練馬」「多摩」といったナンバーが多い地域に住んでいるのですが、「BMW320d」(3シリーズのディーゼル)がだんだんと目立ってきています。

  320dはかなりのディーゼル音を響かせてやってくるので、いちいちリアの識別を見なくてもわかります。静音性が評判のマツダでも半径10m以内なら確実にわかりますが、BMWの場合はもはや「ほぼトラック」。見た目はスマートなのに音だけが「ガラガラ」鳴っているそのアンバランスさには違和感がありますが、それでもガソリン4気筒BMWのカローラ並みの「軽い」走行音にくらべればマシという意見も・・・。結局のところどっちも高級車とは呼べないような軽薄さがあるんですよね。3シリーズにも「435i」と同じ直6ターボを日本でも復活させてほしいです。

  BMWという中で選ぶとするならば、「もはやハイオク(輸入車はほとんどがハイオク仕様)には乗れないからディーゼル」という選択もあるかもしれません。音にだけ目を瞑ればディーゼルで問題ない!という意見がBMWオーナー様の間では主流みたいですけど、平坦で信号が多い都市部に住んでいて、しかも「チョイ乗り」が多い場合にはなかなか「最悪」な選択です。

  トヨタ・日産・ホンダはなぜ本気でディーゼルをやらないのか?厳密に言うと日産はエクストレイルにディーゼル仕様がありますが、新型には設定されず今後は廃止される見通しだとか。トヨタもホンダも欧州ではもちろんディーゼルを積んだオーリスやシビックを発売しています。ただし日本と欧州ではそれぞれ違った「排出基準」があり、トヨタとホンダはまだ日本基準に適合していないので、そのまま持ってくることはできません。国内メーカーではマツダ・三菱・日産の3社が乗用車向けディーゼルを日本基準に適合させていますが、本気で売り出しているのはマツダだけです。

  やはり結局のところ日本の都市部での使用にはディーゼルは適さないです。マツダは特に「静音性」と「排気処理」に重点を置いています。ちょっと難しい話ですが燃料の圧縮比を通常のものより下げて、効率を犠牲にしてまでNOxの排出量を抑えていたりします。マツダもディーゼルを「量販車」のエンジンとは考えていないようで、ハイオクを使うガソリンターボに対しては優位だけども、日本車の主流であるレギュラー&NA(ターボ無し)に対してはほとんどアドバンテージはないことを認識した上で「趣味のクルマ」としてディーゼルを提案しています。

  都市部でディーゼルに乗るならば、やはりクルマ2台を所有して1台は買い物などの所用を済ますクルマで、ディーゼルは長距離ドライブ専用にする必要がありそうです。ちなみに「チョイ乗り」でディーゼルを使うとエンジンの寿命はもの凄く短くなりますし、性能もどんどん低下します。都会でディーゼル1台のみ所有というのはやはりナンセンスかなと思う次第です。

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