2014年4月23日水曜日

カローラ・アクシオHV でいいかも!とふと思うことがある。

  日産の店頭で新型スカイラインが・・・この店は特選在庫車の値札をフロントに掲げていて、「462万円」というのが遠くからもよく見える。この価格を見て通りすがりの人は果たして欲しいと思うのだろうか? ちょっと前までは同じスペースにフーガ250GTが置かれていて「399万円」だった気がする。よくよく考えるとどっちがお買い得か?は結構微妙なところだ。「63万円」の価格差に価値を感じられる人なんて実際はそれほど多くない?

  スカイラインはHVで実用燃費は15km/L程度に達するらしい。フーガ250GTは10km/Lそこそこなので、とりあえずスカイラインの方が価格が高い理由は納得できるかも。内装はどちらも良いからほぼ同等。ハンドリングは・・・どちらも相当に重量があるクルマなので、トータルで350ps出せるスカイラインHVはやはり素晴らしく良いということなのですが・・・。

  それじゃあスカイラインHVを買うのか?というとなかなか気が進まないんですよね。その一番の理由は、今や欧州車でも軽量化に取り組む時代なのに「高級車路線」とばかりにどんどんクルマを重くしている点です。やはり車体を大型化すれば当然にスカイライン自慢のボディ剛性は落ちますし、同時に出力はUPしているわけだから、あれこれ補強策を構築した結果の重量増に突き進む「悪いスパイラル」にハマっているのではという想いが抜けません。行き着く先はスカイラインの名前に相応しくない「VIPカー」路線か?

  VIPカー(=会社役員の公用車に使われるような大型セダン)は、車重が2000kg近くですから2シーター(2人乗り)スポーツカーのような用途で使えば、いろいろと都合が悪いことが起こってきます。ちょっと気になるのが「ユーロNCAP」という欧州衝突安全基準の結果。やはり車重1800kgともなると「自爆力」も相当なもので、従来のスカイラインよりも相当に悪化しているんですよね・・・。まあハイブリッドなのだから仕方ないと言われればそれまでですし、アルミを多用して軽量化しているジャガーXFやメルセデスEの方がもっと酷い結果が出てはいますけども。

  それでも「安全」をスポイルしてまで「高性能(350ps)」「ラグジュアリー」を追求することを否定はしませんが、積極的にそういうクルマを選びたくはないです。スカイラインの場合はハイブリッドまで載せて「燃費」まで色気を出してしまっていて、一番重要視されていないのが「安全」なんですよね。確かに「燃費」は魅力ではありますけど・・・。アクセラHVを見ていてもだいぶ重くなっているので二の足を踏んでしまいます。

  しかしHVの「大家」トヨタにはカローラHVというわずか1120kgしかない夢のハイブリッドカーがあります! これってスペックだけ見ると「目からウロコ」。トヨタのクルマは衝突安全基準が低いと信じられている風潮がありますが、「ユーロNCAP」をみてもそんなことは全くなくて、ヴィッツ(ヤリス)もオーリス(カローラ)もVWやボルボとほぼ同じ水準といっていいくらいです。日本仕様車は酷いという「都市伝説」もありますが、日本の「JNCAP」でもプリウスを始めとしたトヨタ車が、スバルやマツダに大きく遅れをとることはないです。車重があるミニバン・SUVなどはちょっと厳しい結果が出てはいますが、カローラは全く問題ない水準です。

  アテンザワゴンやレヴォーグを無理して買わなくても、とりあせずカローラフィールダーで十分なんですよね実際のところは・・・。ましてや車重1800kgのスカイラインは、「セダンの形をしたエルグランド」みたいなものじゃないかなと思ったりしちゃいます。ドライバーズカーとして使い倒す(乗り回す)ならカローラ・アクシオHVは、それなりに魅力に溢れています。デザインもなかなかですし、アクアと比べて加速・減速の違和感も相当に緩和され乗り味も良くなってきていますし・・・。正直言って特別に欲しいクルマが無い(買えない)ならば、私ならカローラ・アクシオHVを買うと思います。


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