2014年6月18日水曜日

「BMWってどうなの?」と訊かれた時の当たり障りのない言い回し。

  まだクルマの種類もあまり知らない段階で、BMWやボルボといった比較的日本でもポピュラーなブランドの輸入車を見て「かっこいい!」と感じるか、「高い!」と感じるか、あるいはその両方を感じるかのどれかが素直な感想だと思います。最初から「ダサくて、しかも安い」と感じる人はだいぶ特殊な環境で生きてこられた方だと思います。」

  私の場合は、やはり「高い!」でした。世の中には「高い!」を喜ぶ人々もいるようですが、乗り出しで500万円するというBMWやボルボの実車を見た時には、「え!?」という戸惑いが残念ながらありました。貧乏性の私からみれば「500万円もするならば、もう少し豪華に魅せてくれてもいいのでは?」と・・・。しかし輸入車ブランドからみれば500万円のモデルなどは中級以下のステータスしかない!という厳しい線引きがあるので、やはり仕方がないわけです。そして乗り出しで1000万円するようなクルマは、やはり道で見かけるとジ〜っと見つめてしまうほどに「個性的」で、ちょっと悔しいですが経験値の低い私ごときではBMW6/7やボルボS80あたりのクルマを見かけると「いいなぁ・・・」と完全に魅了され、家に帰って価格を調べてたりします・・・。

  BMWとボルボこの2つのブランドは、少々失礼な表現かもしれませんが、「ロレックス」や「オメガ」といった時計ブランドとイメージが被ります。クルマに詳しくない人に「BMWってどうなの?」と訊かれると「まあロレックスみたいなものですよ」とか言うと妙に納得してくれます。もちろん言葉を継ぎ足して、「ロレックスと同じで機能性の高さには見るべきものも多いですけど、世界ではロレックスよりもセイコーの方が有名じゃないですか〜、それはやはりセイコーの機能性は果てしなく完璧に近いわけです。」・・・とまあ調子のいいことを言ったりしてます。

  これだけだとなんだかバカっぽい説明なので、「フェラーリ」が時計ブランドでいうところの「パテックフィリップ」で、「ランボルギーニ」が「ヴァシュロン・コンスタンタン」・・・・「マセラティ」が「フランクミューラー」?で、「ポルシェ」が「ゼニス」で、「ベンツ」が「ロンジン」・・・「アウディ」が「タグホイヤー」といったとこかな・・・なんてかなり金額に支配されている愚かな分析を披露してます。「グランドセイコー」が「レクサス」で、「ロイヤルオリエント」が「マツダ」、「シチズンカンパノラ」が「スバル」(もちろん他の日本メーカー車も素晴らしいですが、あえてこの3ブランド)。結局のところどこの腕時計が付けたいか?でその人に合った自動車ブランドも決まってくるんじゃないか?といったことが伝わればいいかなと思ってしゃべってます。

  BMWやボルボは確かに高いですけども、やはり「ポピュラー」さというのはとても大きな魅力です。マンションが林立するエリアの青空駐車場にフェラーリが停まってたら(そんなことはまず無いですが)、クルマ買う前にガレージを用意しろ!とか思われていまいますけど、BMWやボルボなら当たり前のように停まってますし、洗車をサボっている感じのものもたくさんあります。これは「実用車」という割り切りで使っている分にはとても好感が持てるのですが、「日本車とは異次元の高級車!」とか勘違い発言をレビューしている人を見かけると、BMWやボルボに一体何を感じているの?と思ってしまいます。

  同じように、ロレックスも実際のところ社会人1年目の新人が付けていても、別にそれほど嫌みではないと思います。時計が好きで、ロレックスが自前のムーブメントを100年以上に渡って「一貫生産」してきた由緒正しいマニュファクチュールだということをよく知ったうえで、その機能性の高さを人に伝えられるだけの情熱を持っていれば、むしろ好感がもてるくらいじゃないでしょうか。カルティエやハリー=ウインストンのように最近になってカネにモノを言わせて技術屋を引き抜いて、「自社生産ムーブメント」などと盛んに宣伝するジュエリー・ブランドよりもずっと「筋」が通っています。

  FR設計や前後重量配分など、もはやブランド全体とは言えなくなってきましたが、主要モデルでは今もなお強いこだわりが見られるBMWと、「オイスター・パーペチュアル」(=防水防塵・自動巻き)というスタンダードを守るロレックス。「バブルの産物」というイメージを避けるために所有しない!というのも良いし、その優れた機能性を理解して愛用するというのも良いし、あくまで所有者の人間性による部分が大きいんでないですか? というのが私の「嘘偽りの無い」BMWとロレックスに対する想いです。

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