2014年6月22日日曜日

横浜 はセダンの街。

   久々に、日程にも天候にも恵まれた土曜日。しかもオイル交換を終えたばかりで朝から埼玉・群馬・長野・山梨辺りの県境を楽しみたい気分でしたが、連れの都合も加味して、夕方からのナイトクルーズを選択しました。早めの夕飯をR299沿いの行きつけのハンバーグ屋で済まして、ちょっと運転に神経を使う夕闇の中、奥武蔵グリーンラインという夜景スポット満載の尾根林道を突きすすみます。長雨と高めの気温のせいか夏草の生育が早く、両脇から道路へと伸び放題。なかには折れたきの枝が転がっていたりもするので、スピードレンジがいつもよりも数段低く、運転しててちょっと酔いそうに・・・。

  5、6月はほとんど林道を走っていなかったせいもあって、コーナーでの旋回するイメージがどうも不十分でハンドルを切り足すことも多く、助手席の連れも「いつもと違う?」という様子を敏感に感じ取っているようです。何度となく走っているルートが草のせいで全く別の道に見えてしまい、初めてのコースを走る時のような遠慮を右足が勝手にしてしまいます。車速がいつもと違うと、当然にハンドリングも違ってくるので、全体にギクシャクしたドライビングに・・・下手くそだな。どんなコーナーでどんな勾配でも滑らかにクルマを動かせるようにならないと、セダン乗りとして失格だなと思いますね。

  土曜日とはいえ、こんな暗がりの中を、わざわざ辺鄙な場所にある林道を走る人はさすがに少なく、約2時間の林道区間ですれ違ったのはわずかに1台!街灯も人家の灯りもなく、眼下に見える夜景と星空と以外に外の明かりはなく、対向車のハイビームがブラインドコーナーであっても遠くから確認できます。ずっと単独走行していると対向車にちょっとホッとしたりします。こんな時間のこんなところで出会うドライバーですから、乗っているクルマもやや個性的で「ホンダCR-Z」でした。もちろん信号なんてありませんから、基本は快適そのもので平均車速もウン十キロくらいですが、野生動物がとても多いので視界が開けないところはゆっくり走ってます。シカ・ウサギ・キツネ?・タヌキが出て来て、今回初めてお会いしたのは、なんとニワトリさん!です。堂々と道を塞いで座っていてどいてもらうのに5分くらい待ちました・・・。

  夜景スポットに着いて車外に出ると、ちょっと生温い夏の夜の空気感で季節を感じます。辺りは誰もいないのでここが埼玉か?と思うくらいの静けさ・・・。昼間だったらハイキング客やバイカーが大挙して押し寄せてきて「テーマパーク」化してしまうので、この時間でしか楽しめない「良さ」があります。日々喧噪の中で生活している身にとっては間違いなく安らぎの時間です。この前まで大学生だった連れも今年の4月から社会人になり、すっかり「仕事人間」になっているので、こういう「非日常」がとても心地よく感じるようになったみたいです。

  ぜひ新社会人の皆様も仕事を頑張って、好きなクルマを買って、気の合う人を乗せて、「夜の林道ドライブ(デート)」を楽しまれてはいかがでしょうか? 夜景や野生動物くらいしか見るものはありませんが、「余計なものを見ない」というのは、現代社会においてはとても幸せなことじゃないかと思います。ヘッドライトが照らす狭い領域は、車速を上げればさらに狭くなり、視覚に変わって聴覚が研ぎ澄まされ、BGMがとてもよく聴こえてきます。特に信号もなく、前を遮るクルマもない中をひたすらに走っていると、「これは現実か?」とちょっと不思議な気分になったりします。

   林道ドライブが佳境に入ったら、「今、なんか変な声が聞こえた!」なんてホラーな演出を織り交ぜれば、多少は長いドライブだったとしても最後まで車内は楽しく和んだものになるでしょう。この日は演出ではなく、本当に私の耳に聞こえました・・・。林道も後半に差し掛かったところで、助手席で好きな曲に合わせて熱唱する連れの歌声に混ざって、低い男性の声が聞こえたような気がして、「今、なんか聞こえた!」と何気なく言ったらこれが予想外に効いてしまったみたいです。変な「ドキドキ」感のまま往復4時間の行程を走っても、連れは「まだまだ乗り足りたい」といった様子。帰りはいつもと違うR16を使ったのですが、「横浜」と書かれた「青看」を見て、「この道は横浜にいけるの?」とノリノリで訊いてきます。鎌倉とヤビツ峠ならわかりますが、秩父から横浜まで関東平野を横断して山と海を一晩で回るなんてちょっと無謀と思いましたが、そんな経験はこれまでなかったので、まあいいか・・・行ってみよう。

  ということで23時を過ぎてR16をそのまま進み東京と神奈川の県境を通過して、「ダブルヘッダー」のドライブに突入しました。それにしても土曜の夜の横浜はやっぱり刺激的ですね。下の写真は1万円程度の安いデジカメで撮ってきたものです。「漆黒」の埼玉をこのカメラで収めるのはなかなか難しいですが、横浜は夜景のレベルが高すぎるのでカメラなんてなんでもOK!ですね。それにしてもミッドナイトの横浜は何もかもが洗練され過ぎで、大自然との埼玉とは完全にベクトルが逆ですが「非日常」を楽しめます。 続きは次回に。


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↓ちなみに愛車はコレです。
林道も横浜もオシャレに乗れるマツダの傑作セダンだと思います。

2 件のコメント:

  1. cardrivegogo 様

    ・GHアテンザスポーツ、GJアテンザ出てから更にカッコ良く見えます。

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  2. あらいさんこんにちは
    コメントありがとうございます。

    休日のドライブにいくとGGアテスポとGHアテスポは
    かなり目立ちますよね!
    初代プリメーラみたいな名車オーラを感じます。

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