2016年1月9日土曜日

円盤デザインにシルバーは鉄板だ!アウディTT・フェアレディZ・Cクラスなど

  「マツダの現行モデルはとにかく「シルバー」が似合わない」・・・マツダ車の購入を考えている人はこのことは絶対に覚えておいたほうがいいですよ。マツダのデザインは今では「絶対正義」「日本メーカーの誇り」だとして崇められてますけども、その手法はチーフデザイナーの前田育男氏の手腕によって、古き良き自動車デザインを掘り起こしてそのエッセンスを拾い集めることで、クルマに憧れを抱き続ける心の中は少年のままのオッサン連中がドキドキしてしまうデザインへと仕立て上げている仕掛けに過ぎません・・・なんて偉そうなこと言ってみました。

  例えばマツダのフラッグシップであるアテンザをシルバーにしてみると・・・これが残念過ぎるくらいにダサいことに(マツダもカタログに書いあげればいい!シルバーの選択は慎重に!って・・・)。ものすごく簡単に言ってしまうと、BMW5シリーズやスカイラインもそうですけど、あのサイズで顔つきが似ているこの2台もシルバーは相当にイケてない・・・というか絶対NGレベル。よってアテンザも同様の理由でNGです。そもそも4.8mクラスのセダンにシルバーが許されるのは例外的にメルセデスだけ。やらたと「穴」が空いているあのアグレッシブなフェイスだと妙にシルバーが似合うんですね。SクラスやCクラスは流線型を多用した表面構成とシルバーの相性が絶妙です。

  レクサスは現行ISの発売時から採用を始めたシルバーでデザインに関する賞を獲ったりしてますが、やはりGSやLSがシルバーだとなんだか締まりが悪いですし、ISのシルバーもなんだか地味で3年〜5年の使用に耐えられる気がしません。それでもレクサスのディーラーに行くと、シルバーやグレーはお手入れが楽ですよ!とディーラーの人は甘い言葉をささやきます(在庫があるらしい)。それでもやはり買ってから一番後悔するパターンがシルバー・・・そして次にブルーです。この2色は無難かと思いきや全然無難じゃないんです!特に高級車を買う際には要注意(というよりやめとけ!)。

  逆にシルバーが絶対にいい!というケースもあります。先日家の近所で見かけた「アルファGT」というDセグ車をベースにしたクーペは、シルバーじゃなきゃ世界観が十分に発揮できない!というくらいによく似合っています。いわゆる「円盤」デザインってやつです。1998年にデビューして世界に衝撃を与えた初代アウディTTの斬新ながらも、新たなスペシャルティカーデザインの原点になるだけの完成度を誇った「円盤」モチーフ。そこから生まれた多くのフォロワーの一つがこの「アルファロメオGT」です。

  スーパーカーでもラグジュアリーサルーンでもないですけど、まあ言うなれば「小型プライベートマシン」といった風情のクルマです。それでも比較的に手頃な価格にも関わらず「走り」のスペックはかなりの本格志向で満足度も高い。バブル後でもまだまだ中流な人々が跋扈する日本でこの時期のアルファロメオは大ブレークしました!現行のミトやジュリエッタとは設計の部分からだいぶ違っていて、その「こだわり」にお金を払いたくなるクルマが多かったです。アルファ166という上級サルーンはコケましたけども、3シリーズと対峙する「156」「159」とそのクーペ版の「GT」と「ブレラ」の4台はいずれも「円盤デザイン」でした。アルファといったら「赤」がテーマカラーですけどもこの4台を今から中古で探すなら第一希望はどれもシルバーですね。

  さて初代アウディTTから広がった「円盤デザイン」ですが、ものスゴい勢いで広まります。基本的な定義として、全長が長過ぎず、全高は低めで、ワイドさが強調されるフロントデザインを備え、側面ウインドーは小さめでキャビンの存在感を消したもの・・・これら全てに当てはまるのが「円盤デザイン」です。2000年代だけでもざっと・・・「フェアレディZ(33型)」「ケイマン(987型)」「RX8」「VWシロッコ」「クライスラー・クロスファイア」「ボルボC30」「プジョーRCZ」「ホンダCR-Z」 などなど。 やっぱりこの手のデザインはどれもシルバーが似合うクルマばかりだ〜!と言いたいところですが、やはりマツダはダメだ・・・RX-8だけはどうしてもシルバーが似合わない。マツダの「顔」の問題なんでしょうか? あと「ホンダCR-Z」はメタリックはありますが、なんとシルバーの設定がないです!さすがはホンダ!謎だ・・・謎すぎる。

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