2019年3月11日月曜日

平成の名車は・・・これだ(と思うよー)!!



平成を代表するモデル
各自動車メディアが「平成の名車」とかいうコーナーを乱発していて、色々と総括を出してますけど、なにぶん・・・世代の違いというべきか、人間性の違いというべきか、よくわかりませんけど、読んでて「違和感」が半端ないです。「平成の名車=1989〜1991年の名車&日産GT-R」という安易でローコストなステレオタイプ編集がしたいならそれでもいいですけど、読んでいる方は相当に白けちゃいますよ。これ何回目の擦りネタだよ!!って・・・。


1989年が何だって!?
セルシオ、NAロードスター、レガシィ・ツーリングワゴン、スカイラインGT-R(R32)といった「花の89年組」を否定するつもりはないけどさ、これらのモデルが今の自動車業界にとってどれほどの影響力があったのか!?・・・という気もする。こんなことを書くと「セルシオをみてメルセデスは驚愕した!!」「ロードスターをメルセデス、BMW、ポルシェがコピーした!!」「レガシィTWはワゴンの本場ドイツ車を片っ端から叩き潰した!!」「スカGは公道最速の加速性能!!」とかオッサンから反論が来るのでイヤになってしまいますが、それよりももっと重要なモデルがあったんじゃねーの!?って思うんですけど。


カーメディアはわかってないのか!?
そもそもバブル期の日本の価値観がそのままグローバルで通用するわけはないです。バブル崩壊後に日本車はコストダウンがトレンドになった!! 当時はメーカー担当者にインタビューする度にそういった「言い訳」を聞かされ続けてきたカーメディアが、「日本車はダメになった」と結論しても仕方ないのかもしれないけど、バブル期の青天井の開発費のおかげで基幹技術は高まり、その後の「平成の日本車」は凄まじいレベルで世界標準と次々と作っていったことを安易に「無視」するようなカーメディアにはガッカリする。こいつらわかってねーよな・・・本当に凄い平成の日本車は次の5台じゃないか!?と思うわけです。



第5位 日産・GT-R (R35型)



色々な意味で「驚愕」
日本のスーパースポーツと言えば1990年に発売された初代NSXがイタリアの名門スーパーカーに「博物館行き!!」と喧嘩を売った事件なんかありましたけど、ハイブリッド車用のアルミボデー開発を兼ねて栃木に専用工場まで用意したホンダは確かに凄いんですけども、「常識を超える」という意味では2007年発売の日産GT-Rの方が「あらゆる意味で画期的」だったと思う。バブルというマインドを真っ先に取っ払って、世界最速のクルマを他のモデルと混流でライン生産してしまう破天荒なアイディアは「発明」の域ではないか。


ゴーン解任で後継モデルは撤回!?
発売当初の価格は777万円。追浜で手組み生産されるエンジンのコストが300万円以上だったそうで、欧州プレミアムブランドのクルマなら定価の50%くらいが原価率なので、エンジン以外の部分は「おまけ」みたいなものなのかも。いやいやミッション(愛知機械)やタイヤ(BS)など外注部品は全て専用設計ですから・・・。確かに福岡県久留米のタイヤメーカーを世界的に有名にしたかも。



第4位 ホンダ・シビック (EG・EK型)


小型車のフォーマットながら「最強」になった
こちらも常識を超えるスペックを持ったクルマ。1991年に発売された5代目シビック(EG型)は、先代EF型の基本設計を引き継ぎつつ、ハード面から期待される性能を最大限に引き出した。同じシャシーを使いつつスポーツ性能を追求したインテグラは昭和の終わりにすでに登場し、イギリスのカーメディアではフェラーリやポルシェのトップモデルと比べてもその飽くなきスポーツカー精神は正当に評価されるべきだ!!とまで言わせた。もうCセグでは二度と現れることはないかもしれないけど、インテグラと同じで上級モデルのアコードのサスペンションをそのまま流用している「4輪ダブルウィッシュボーン」に自然吸気で160psを出す1.6LのVテックユニット(typeR用)。


HONDA不朽の名作
欧州仕様のtypeRは90年代のCセグでは破格の270km/hの最高速度を誇った。欧州メーカーの直4搭載&2WDの市販車でこの性能を上回るモデルは、やっと最近になって出てきた(メガーヌRSとゴルフGTI)。90年代&2000年代ではホンダだけができた芸当。2000年以降は方針転換によりCセグから4輪DWBは廃止されてしまう。これではインテグラが消えるのも仕方がない。平成の真ん中で打ち上がった花火。そんな刹那の美しさに余韻はたっぷり・・・いやいやぜひ復活を期待したい。



第3位 日産・プリメーラ (P10型)



全てのビーエム&アルファのファンへ!!
90年代の欧州を熱狂に巻き込んだスポーツセダンブームに火をつけたモデルは、昭和の終わりに出てきた2代目、3代目のプレリュードという説と、1990年に発売されあっという間に欧州を飲み込んでしまった日産プリメーラという説がある。アルファロメオ156、E46BMW3シリーズの2大スターが生まれたのは、やはりこの偉大なるP10プリメーラがあったからだったと思う。このランキングで2台目のモデルが登場した水野和敏さんはスゲー。


欧州を作った!!
このクルマには何度も助けられた。クルマのブログを書いているとまあかなりの頻度でヤベー人が出てくるのだけど、その中で一番タチが悪いのがB○Wのファンなんですけども、ゴチャゴチャうるせーこと言ってきたら「B○Wなんてプリメーラのパクリだ」と言ってやれば去っていきますね。時系列を辿るとプリメーラの乗り味と、ギャラン/レグナムのエンジン技術と、ディアマンテ&レジェンドのデザインを徹底的にパクったのが今のB○W。



第2位 マツダ・アテンザ (GG・GH型)



最高の印象を残す1台
「感動できるクルマ」ってのはそんなに多くはない。個人的に「平成最強」の日本車はこれしかない!!ホンダがアコード、シビックで切り開いた「足回り」と、日産プリメーラのただただ「フラットな乗り味」を愚直なまでに引き継いで、トップクラスのグローバル市場(北米、欧州、中国、豪州など)をことごとく制して、マツダの史上最高益を実現してしまった「お化け」モデル。フォードの後ろ盾でコスト度外視で作ったクルマではあるのだけど・・・。


死ぬ気になればなんでもできる!!
存亡の危機を迎えていたMAZDAが「最期に華々しく散ろう!!」と忠臣蔵的な「狂気」の中で開発が進んだモデルだったらしい。開発当初から合言葉は「世界一」であり、当時は名実ともに世界最強のフォード連合のビッグな看板を背負って、メルセデスだろうがBMWだろうが全部張り倒すつもりで挑んだらしい、そりゃいいクルマできるって・・・。



第1位 ホンダ・オデッセイ ( 初代〜4代目)


BMW5シリーズを殴り飛ばす!!
全ての自動車メーカーを「お手上げ」にさせた伝説のオデッセイ。ホンダの象徴であったアコードをベースに、2つの派生モデルが作られたうちの1台(もう1台はスポーツAWDと高級セダンの融合を目指したレジェンド)。このオデッセイですが、2代目の設計を担当したエンジニアによると、ずっとターゲットは「BMW5シリーズ」だったそうですよ。しかもネタじゃなくてガチだったらしい。5シリーズと同等以上の操縦安定性と静粛性を備えつつピープルムーバーとして通用するユーティリティボデーを載せるというナメくさった態度がいかにもHONDAらしい。


また「反則技」の日本車に乗りたい!!
しかしその狙い通りに、北米では「BMWの走りをするミニバン」として大ブレークします。2000年以降に免許を取った人には「アテンザ」「アコード」「オデッセイ」という何とか手が届く価格帯(200万円台)で、どこに持って行っても負けないレベルの「走り」「快適性」が手に入った。惜しむべくはリーマンショックで体勢を崩したHONDAとMAZDAが「中核モデルの一本化」を打ち出して、往年のアテンザとオデッセイは・・・消えてしまったこと。現行モデルはどちらも全く別物なんだよな・・・静粛性はさらに良くなっているけどさ。



「あんまり大きな声で言えないけど、・・・SUVなんてクソだよ。」


↓影響力のデカさならこのクルマも負けてないなー



最新投稿まとめブログ

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。