2019年3月21日木曜日

「右腕出し乗り」な人々のための特選モデル!!


正しい自動車の乗り方
たまに運転席の窓を開けてドアに右腕を掛けて走っている人を見かける。あれは何をしているのか!?ほとんどの場合は左手一本でパワステが効いたハンドルを回し、右手の置き場所に困って適当な高さに肘を置きたいのだろうけど、かなり実用的な意味でやっている人もいるようだ。

その1「順番を譲ってもらった時に手で合図する」 
その2「本当はエアコンを止めて燃費を稼いでいるのだけど、ただ窓を開けているのはちょっと癪なので手を置いている。」 
その3「筋肉隆々の前腕と二の腕を常に見せつけ路上トラブルを回避。」 
その4「渋滞時に右側を不用意なスピードですり抜けようとする二輪車を威嚇」 
その5「追越車線への進路変更時に後続車へ意思を伝える」


右手出しが好きな人が選ぶクルマにはある種の共通点があるようだ。大前提としてそのポーズが最もカッコよくキマるのは圧倒的に商用車。現場派の仕事ができる職人肌のオッサンが、ハイエース、プロボックス、エブリィ、ハイゼットをゆったりコロがすのはとてもクールだ。やはり仕事できる人には一貫したスタイルってものがある。世の中面白いもので、仕事でもないのにわざわざ「右手」を出したがる人もいる。特に次のモデルを選ぶ人はかなり高い確率で「露出」したがる。とりあえず現行モデル限定で選んで見ました。真似してやってみたい人がもしいたら、参考にしていただけると幸いです。日本にクールなオッサンが増えるといいですがね・・・。


第5位 日産フーガ



日産の乗り方
最高にクールな「右腕出し」をするなら、やはりアメリカ市場寄りのVIPサルーン。いかにも腕を置いてくださいと言わんばかりの肉厚なフロントドア。質感も抜群。欲をいえばサッシュレス仕様だといいのだけど、高級サルーンゆえに気密性が要求されるし、海外では防弾ガラスを嵌めることもあるようなので、仕方がないかも。それにしても日本でこのサイズのクルマを右腕出しで運転されたら、周囲は黙って道を譲るだろーね。押し出し感もいいし、やや車高があってドライバー風貌が外部からよく見えるので、周囲に怪しげなシルエットを見せつけるのにもちょうどいい。


高級車ってのはさ・・・
本来は高い静粛性を楽しむ高級サルーンなのに、窓を開けて3.7L自然吸気が奏でるエキーゾストと伝わる繊細な振動を右腕で感じる。これこそが本当に贅沢にクルマを味わい尽くす乗り方なのかもしれない。ドイツ車もいいけどさ、最近では某ドイツ南部メーカーの使うサウンドジェネレーターが奏でる電子音がとっても好き!!とかいう変態が増殖中のようだ。いまだにKRAFTWERKの来日講演が行われるほど、ドイツ=テクノな世界観で生きている日本人がたくさんいるってことなのだろうか・・・そんな連中とクルマについて議論をするだけ無駄だよなー。クルマ好きなら黙って日産。


第4位 トヨタC-HR



マーケティングは偉大だなー
ここ数年で最も注目されている「右腕出し」モデルです。運動神経が良さそうな独特のクロスオーバー・スタイルにアグレッシブで大胆なデザインが与えられていて、4m台前半のサイズながらも際立った存在感を放っている。予想以上にセールスが好調だったのは、もしかしたらだけども「右腕出し」が多いとされる年配(50歳以上)のユーザーにこのコンセプトが見事にハマったからでは!? エクステリアはノーマルでも十分に「右腕出し」に耐えられる手の込んだ尖り方をしている。法令遵守が絶対の大企業トヨタですから、開発者も「右腕車として作りました!!」とは口が裂けても言えないだろーけども、おそらく狙ってやってるんだと思うよー。トヨタのマーケティングなら、極秘に「右腕出したいですか!?」ってユーザーにアンケートくらいとりそうだ。


ユーザーの好みを熟知している
やや高いけど予想以上に売れているトヨタ車には、後から気がつくのだけど「裏テーマ」があるはずだ。大ヒットしたアクアでは、開発者は「とにかく最高にエコなクルマを目指した!!」とお行儀良い説明を繰り返すわけだけど、あのクルマがスゲーのは燃費ではなくてスタイリングだったりするわけですよ。欧州の小型車が束になっても敵わないスポーティなデザイン。2011年当時の日本市場には、調子が出てきたばかりのフィットやCR-Zがあったわけだけど、アクアを1台を投入するだけで完全にポシャらせてしまった。燃費ではなくデザインで!!


右腕以外に理由がわからない・・・
そしてこのC-HRも同じ路線ですねー。MAZDA・CX-5にはおそらく「右腕出し」という発想がなかったと思う。MAZDAはユーザーの意見なんて聞かないブランドであってほしいからそれでいいけど、もしコンセプトの一つにあったならばノーマル仕様で足回りやテールパイプ周辺をちょっと気になるくらいにスカスカしたデザインにはしないはず。完全にトヨタの戦略勝ち!!「右腕マーケティング」の勝利だ。


第3位 MINIクラブマン



攻めてるよなー
BMW傘下のMINIが本気で日本の「右腕出し」市場を狙って(?)作ったチョイ悪オヤジ専用車。ただしあまりに「絶妙」なサイズ感ゆえに、日本のオッサン車基準ではやや小ぶりなので、ドライバーを選ぶクルマになってしまった。失礼を承知で言ってしまえば、元々英国ブランドゆえにハードルが高く、その上「アク」の強さゆえに、ただならぬオーラを出せるルックス、スタイルにおいてかなりのアベレージを持つ「イケてる中年」しか乗りこなせなかったのが少々誤算だったようだ。フルモデルチェンジを経て二代目となり、当然ながらややおとなしい風貌に。サイドウインドは少々「右腕」には狭くなり、ややエレガント寄りな立ち位置になってしまった。


自信ある人は挑戦すべき
「クラブマン」っていうイロモノなネーミングからして特殊マーケットを想定していたのだろうけど、観音開きのリアハッチにシステマチックなサウンドシステムを搭載してシーズンハイな海や高原に出没する気合の入った「放送部員」の志望者は案外少なかったようだ。ちょっぴり霊柩車を思わせるリアハッチの形状なので、あまり積極的にブームの車中泊マシンにする人もいなかったのかな!?・・・デザインもアグレッシプを通り越してMINIの世界観を本気で壊しに行ってしまっているため、ちょっと売れたとは言い難い状況に。月に1度、八王子で開業する凄腕の美容師のところにカットに行くのだけど、かの地ではこのクルマをありえない頻度で見かけますね(気のせいかな)。自然溢れる八王子(とってもいいところです!!)ですから、ごくごく自然に「右腕」出してますねー。



第2位 日産エルグランド


硬派なミニバンってのがあるんだなー
スライドドアを備えるフルサイズミニバンだけども、運転席のサイドウインドは日産らしくやや広めに取られていて、これで不用意に肘をぶつけて痛い思いをすることなく、思う存分に「右腕出し」ができる。5m級のビッグボデーを、左手でだけで淀みなくハンドリングすれば、そりゃ絵になるってもんだ。助手席の人にその姿を見せつければ、男の格が上がるってもんだろーよ。やっぱりミニバンはフルザイズに限るよなー。家庭円満のためにも。

第1位 日産フェアレディZ


日本最強の「右腕車」・・・次世代モデルにも期待!!
やはりと言うべきか、「右腕出し」といえばフェアレディZ。上下高はかなり限定されているけども、2ドアクーペゆえにの長いドアフォルムのおかげで、周囲を気にせずに無造作に右腕を置くことができる。肘をどこかにぶつけて「痛い」ってこともなさそうだ。そもそもスポーツカーってのは着差位置が低い。助手席に座った人は車内ドア上に配置されたグリップを握ったりするように(セダンで握っている人はいないのでは?)、運転手もやや上の位置に腕を置いて置きたい。センターコンソールでは低すぎるし、MT車ならそもそもそんな悠長なスポースもない。・・・しかしここで疑問が!?MTのフェアレディZで「右腕出し」の人は、左手をシフト操作に使うので右手でハンドルを操作している。これは器用だなー・・・やや重たいハンドルをあの体勢で動かす、「右腕出し」な輩はやっぱりクールだなー。


「トヨタ・プリウス 『イケメンならクルマは何だって構わない』」

最新投稿まとめブログ






0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。