2019年5月8日水曜日

日本メーカーは3グループに集約される時が来た!?





トヨタ・日産・ホンダ以外は・・・
タイトル見て・・・「ふざけんな!!」って思う人がいることは重々承知しています。自分も国沢氏や清水和夫氏が同じタイトルでどっかの媒体で書いたり語ってたりしたら同じような気分になる。「トヨタ、日産、ホンダの3つだけあればいい、あとは体力的にも辛いだろうし未来がない」と、輸入車絶対主義の人々が上から目線で言っていたらとりあえず顔面にパンチだな。とりあえずそんな連中とは違う意味ではあるけど、ほぼ同じ結論みたいなことを書きます。



8メーカーは多すぎる
自社開発の普通車を販売している主要日本メーカーはトヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、三菱、スズキ、ダイハツの8社あります。人気の小型SUVを選ぶにしてもダイハツ以外の7メーカーから販売されていて、その中で気になる順にディーラーを3つくらい回った時点で「それほど違いはないなー」と気づいてしまいます。自宅から近い順にトヨタ、ホンダ、日産を回った時点で「あまりクルマ選びに時間をかける意味はない」と感じる。3ディーラーくらいが平均的な件数。その内の1件くらいは輸入ブランドになるかもしれない。とりあえずディーラーが多いメーカーが有利。



笑ってしまう・・・
小型SUVに関して言えば、欧州で販売を伸ばしているのはスズキのエスクードだったりするのだけど、日本で小型SUVを求める層はスズキにはまず行かない。ドイツで評判の実力派が日本では全く認知されないまま放置されている。SUV特集なんて毎月のようにやっているけども、C-HRとエスクードやSX4・S-CROSSと比べてもいいと思うが、まあ諸事情で実現はしない。本当にもうクソみたいな事情で実現しない。カーメディアとかAJAJとか露骨に利権で動く偽善のジャーナリズムなどさっさと消えて無くなればいいと思う。



ニッチな小物になる
トヨタ、日産、ホンダの3強に加えてマツダ、スバル、三菱、スズキ、ダイハツがそれぞれの得意ジャンルで3強を喰うくらいの活躍を見せて生き残りを図っている。多くのユーザーが平均で3ディーラーくらいしか回らないのだから、いいクルマを作る前にディーラーに来てもらうための広告合戦で疲弊している。国内8メーカーが死闘を繰り広げている日本市場だから輸入ブランドにとっては絶望的だ。自国メーカーのシェアが90%なんて国は年100万台以上売れる市場の中ではおそらく日本だけだ。フォードもクライスラー(ジープなどは存続)も撤退するしかない。



世界を制した日本車は本当に「手抜き」だったのか!?
おそらく全ての輸入ブランドが日本からの撤退を有力な選択肢に加えていると思う。それくらいにハイレベルな過当競争が続いている。カーメディアはそれを手抜き競争と呼んでいるが、彼らが主張する「手抜き」モデルが世界のNCAPの頂点を独占し、世界最大の北米市場で圧倒的な強さを見せつけている。カーメディアが主張するように欧州車の方が断然に良いクルマならば、カンパニーカー制度もない日本ではもっと輸入車のシェアが高まってもいいはずだ。そんなことは起こっていないし、実際に乗り比べて見ると「手抜きをしているのはどっちだよ!!」と言いたくもなる。



SUVもミニバンも日本メーカーが枠組みを作った
どの国内メーカーもいいクルマを作ろうと必死になっている。社長の号令でクルマ作りが変わったトヨタや、まるで世界には敵がいない!!かのような驕りすら感じるマツダだけが頑張っている訳ではない。この10年あまりの間にも日本メーカーが互いにアイディアを出し合ってミニバンやSUVのコアな設計が形成されてきたし、輸入メーカーは大筋で言ってしまえば日本メーカーの動向を見て次に作る設計を決めている。



なぜ三菱の乗用車が買えないのか!?
日本では過当競争の波に飲み込まれてイマイチ認知されていない三菱のミドルサイズのプラットフォームはグローバルでは大人気だ。採用しているブランドはメルセデス、アルファロメオ、ジープ、ダッジ、ヒュンダイ、プロトンなど軽く10を超える。メルセデスCLAやアルファロメオ・ジュリエッタなど日本で買える三菱シャシーの乗用車は多いが、オリジナルであるはずの三菱のラインナップはSUVとミニバンに集約されつつある。3つのディーラーしか来てもらえない現状を踏まえると、SUVやミニバンの中でも「ハードコア」な路線を突っ走る以外に生き残る道はないのだと悟っている。アウトランダーPHEVとデリカD5が欲しい人は三菱に来てくれるだろう。しかしパジェロの日本廃止にはびっくり!!



新型アクセラは日本では売れない
マツダもスバルもOEM車以外はスライドドアを廃止した。ヴォクシー/ノア、セレナ、ステップワゴンとの競合は不毛。コンパクトカー(Bセグ、スバルは撤退)も、スモールカー(Cセグ)も、販売は年々厳しくなって来ている。MAZDAの新型アクセラもあくまでグローバルでの成功を狙ったものであり、日本市場で目立った結果が出ることはあまり期待していないようだ。むしろ3列SUVというブルーオーシャンにさらに力を入れてシェアを固めることが日本市場向け戦略の最重要事項だろう。



本気の日本メーカーを期待する
多少は勘違いもあるかもしれないが、日本市場ではマツダもスズキも三菱もスバルも本気を出せていない。メインストリームでは3強がひしめいていて、それぞれに可能性があるニッチなフィールドで細々とシェアをかき集めている。そのためにはターゲットは高齢者や女性だったりするのも無理はないし、それらの層にもっとも効果的なのは低価格で勝負することだったりする。老人や女性向けに安上がりにパッケージされたモデルは、良いクルマを望み飢えている人々の視界には入ってこない。



統合はすでに始まっている
もうすでに進展しつつあるが、日本メーカーは、「ホンダ」「日産・三菱」「トヨタ・スバル・マツダ・スズキ・ダイハツ」の3陣営に統合が進み、それぞれに新たなアライアンス、OEM体制を構築している。トヨタの統一されたディーラー網に、アライアンスを組むスバル、マツダ、スズキ、ダイハツのOEMモデルで集結することになる!? メルセデスがネット販売を考えているようだが、全メーカーのモデルが購入できる独立系ディーラーがネット販売に参入したメーカーの引き渡し・サービスの拠点として機能するかもしれない。国内外の優秀なモデルばかりを集めて販売する「セレクト・ディーラー」なんて出てくると、3強以外の日本メーカーも再びメインストリームで勝負しようと思うかもしれない。




最新投稿まとめブログ




0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。