2014年1月8日水曜日

燃費も加速もゴルフに負けた? アクセラってダメダメなのか?

  某雑誌がゴルフハイライン(1.4Lターボ)とアクセラ(2L)を徹底比較した結果、どちらも僅差ではありましたがゴルフが上回るという衝撃な結果が出ていました。日本メーカーのフルHVに対抗すべく、VWが開発した最新型の1.4LターボTSIエンジンはもの凄い性能を秘めているようです。マツダが自信を持って仕上げたスカイアクティブ2.0Lエンジンが数値上は完封されてしまった恰好です。

  マツダファンとしてこの状況を悲しむべきか? いやいや、笑っちゃいます!マツダ車の神経質なまでのアクセル&ブレーキ&ハンドリングの愛好者からしてみたら、VWのレスポンスなんてト◯タ車みたいに感じてしまいます。燃費には良くないと分かっていながらもマツダ車の味を楽しむ背徳感は格別ですね。トヨタのアクセルやブレーキを装備すればいくらでも燃費は伸びるのしょうけど、そんなクルマはもはやマツダじゃないです。

  ト◯タプ◯ウスの車体にスカイアクティブエンジンを押し込んで走らせれば、HVと同等まで燃費伸ばせるらしいです。結局プ◯ウスは回生ブレーキを別にすれば、軽量化とアクセル&ブレーキの緩さで燃費を稼ぎ出しているクルマです。マツダファンはそんなことは百も承知ですから、アクセラHVが予想よりも全然売れない大誤算なのも十分に想像できます。

  VWはそこまで露骨にプ◯ウス方式で燃費を稼ごうとはしていないようですが、マツダのトルコンATよりは燃費を稼げるDSGを採用していてある程度は乗り味を犠牲にしています。さらに1.2Lターボより1.4Lターボの方が燃費が良いという不思議な現象が起こっていますが、これは1.4Lターボには気筒休止機構が付いていて、2気筒700ccの軽自動車なみのパワーで巡航する機能があるからのようです。当然ながら2気筒状態では本来の性能は発揮されません。どこからでも加速する乗り味も犠牲にしている点もマツダには考えにくい発想です。

  結局は燃費と乗り味はトレードオフなわけで、ゴルフは実際のところ必死にプ◯ウスになろうとしています。一方でマツダは「プ◯ウス化」によるクルマの魅力の減少を回避するためにスカイアクティブGを開発したわけです。そういう事情に全く触れずに数値だけでゴルフとアクセラの関係を述べて「世界は広いぞ」とかほざいている某雑誌にはただならぬ悪意を感じてしまいます。それでもゴルフよりも静音が出来ていないアクセラにもさらなる精進を期待したいですが・・・。


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