2019年2月1日金曜日

グローバル1000万台販売の意味とは!? (ヤフコメはバカ論)



ヤフコメはすでに「バカを見るための場所」になっている!?
  2018年の自動車販売は、フォルクスワーゲングループが1位、ルノー日産グループが2位だったーとのネットメディアの記事が・・・。はっきり言ってどーでもいいニュースだよなー。グループ全体でどれだけ中国やインドを攻めてますか!?ってことを端的に表した数字に過ぎない。日本市場とは全く違うクルマをどれだけ低コストで売っていますか!?中国だとCセグでも130万円くらい、インドだとA/Bセグで50万円くらいが相場らしいので、スバル、マツダ、メルセデス、BMWといった日本でおなじみのメーカーはまず参入が難しい水準でどれだけ器用に立ち回ったかを示しているに過ぎないし、販売台数1位が良いクルマ作りとどんな因果関係があるのかも不明だ。


トヨタが利益を上げることは「公益」となり得るか!?
3位のトヨタも1000万台を超えているけど、1位、2位とは違って利益率は段違いに高いとのこと。「台数」ベースではなく「売上金額」ベースだと、順位があっさり変わってしまうというカラクリ。2018年のトヨタは昨年の2兆円をさらに上回るんだろーな。たった5700億円が払えなくて80万人の給料未払いを発生させている貧乏なトランプ大統領に「フェンス建設費用」を寄付してあげればいいのに。2兆円の「利益」ってすごいですよー。日本の一流企業でも2兆円の「売上」を達成しているところはかなり少数派で、そのほとんどが自動車メーカー、それからアイシン、デンソー、トヨ紡。


経済感覚のないオッサンを量産した日本
それにしてもヤフコメは・・・「ガチ」過ぎて引く。人生の先輩諸兄に対して失礼かもしれないけど、これが50年生きてきたオッサンのコメントとは思うと非常に残念な気持ちでいっぱいだ。輸入車持っていてそれなりのご身分の人だと思われるけど、「当時の日産を日本の他社が救おうとしなかったのか!?」程度の疑問がなぜ自己解決できないのだろうか!?まさかとは思うが、自動車メーカーよりも給料が高い会社ならば日産を救済する力が十分にあるとでも思っているのだろうか!?イニエスタを日本でプレーさせるくらいの金額で、日産くらいは十分に再建支援ができると思っている様なコメントに唖然。



日産は自業自得でしかない、同情を誘うのはやめよう
当時の日産を国内の同業他社が救う!?これが絶対にありえないことなのは想像がつきそーなものだが。なぜフランス資本が入ったのか!?それは日産自身がかなりの「天狗」だったことが災いしている。当時の独立系メーカーはトヨタとホンダだけで他は海外メーカーの傘下だったと思う。そして日産はまだまだトヨタを見下していた(おそらく今も)。今もいろいろな媒体で目にする、トヨタ車に対する謂れのない(わけでもない)偏見は、ほぼほぼ日産陣営が流したプロパガンダ的な見解を、クソなカーメディアと輸入車好きが「拡声」したに過ぎない。


宗一郎氏がすでに日本の自動車産業の闇を書き尽くしている
ホンダに対してはもっと露骨に「格下」という意識を持っていたし、70〜90年代まで執拗で陰湿な態度を取り続けた。本田宗一郎、藤沢武夫の手記を読めば、財閥直系の「丸の内組」(日産、三菱、スバル)は、刑事訴追できるレベルの悪逆の限りを尽くしていたとか書かれている。そんな「選民思想」で「財閥源流」の日産、三菱などを本田宗一郎は徹底的に軽蔑していたらしい。日産や三菱の再建に、たとえトヨタやホンダが手を挙げても、あの「ホリエモン」みたいな顛末になったんじゃないの!?誰だお前は!?って感じで。スバルはトヨタの支援を受け入れたけれども、現場は全然納得してないみたいな話を、スバル従業員やディーラーからしょっちゅう聞かされる。



日産の経営陣はダサい
トヨタやホンダを散々にバカにしていたようだけども、それゆえに日産は完全にトヨタやホンダ以下の存在でしかないルノーに買収されることになった。これはあまりに高過ぎたプライドが墓穴を掘ったとしか思えない、自ら招いた結果だろうに・・・。20年経ってルノーってメーカーが半官半民でガバナンス的にもメチャクチャであることが身にしみてわかってきたのだろーな。不協和音は村山工場廃止の頃からずっとあったようだし、ルノーに頭を取られた日産をあざ笑うような報道も多かった。さらにニューモデルマガジンXの連中に「同じCMFでも、日産車はカスだけど、ルノーは良くできてる」とか書かれて、プライドが高い日産の役員やエンジニアは手をプルプルさせて怒ったと思うよ。そーいえばこれがクーデターからおよそ半年くらい前の出来事だったっけな。(CMFとはルノー日産の共通プラットフォームです)


日本のここがムカつく
誰もが薄々は感じていることだけどさ、官僚も大企業の役員も、上の世代の意向に沿った真面目でクッソつまんないヤツが務めることになっている。キーワードは「安定」。良くも悪くも安定志向な連中が権力を振りかざすから世の中では次から次へとダサいことが起こる。誰もクルマ離れを止めることはできないし、プレミアムフライデーなどで消費を上向かせることもできない。祝日を増やせばいいってもんでもないし、有給を取らせればいいわけもない。「働き方改革」ってさ、要するに「日本にはもうロクな仕事はないから遠慮なく休め!!」って、ワークシェアリングで失業率をコントロールしようという「手抜き政治」に過ぎないと思うよ。国が勝手に意向を持って国民を動かそうとしているだけだ。何もかもがダサい官僚様は、週40時間の定時労働で・・・人の心にグッとくる仕事ができると思ってるんだろーよ。本田宗一郎が生きていたら何とコメントしただろうか!?



バーカ、バーカ
日産を再建できるのは、現実問題として同業他社か外国の政府系ファンドだけだ。他業種では「GAFA」だけだと思われる。ドイツは銀行が株主になれるけど、日本では独占禁止法と銀行法で出資がかなり厳しく制限される。長年の自民党のバラマキ政治には政府系ファンド設立というビジョンは主流にはなっていなかった。税金とは政治家と官僚で美味しくいただくものになっていて、決して日本社会の「浄化」に支出されることはない。国鉄、電電公社、専売公社を次々と民営化させ、金は財界が出すもの!!と決まっていて、オリンピック費用の不足分まで財界に丸投げする姿勢は今も変わらない。・・・しかしヤフコメのバカなオッサンは、そんなゴミな日本政府よりも、大いに国益をもたらしているフランス政府を「非資本主義」だとか非難している。頭大丈夫か!?平成の30年で富を増やしているのは間違いなく日本よりフランスなんだが・・・。


まじでオッサンの頭を叩き割らないと日本は救われないな・・・
1991年にソ連が崩壊し世界に新しい秩序が生まれ、1992年にNAFTA、1993年にEUが誕生している。米国や欧州の企業は5億人市場をベースにサービスが展開できるけど、日本企業は1億人程度を奪い合う状況を余儀なくされ、「GAFA」といった自動車業界すらも食い荒らす、株価も売上も伴ったモンスター・サービス業は日本からは生まれなかった。今検証してみてもやはり平成不況の20年超の長期固定化はほぼ避けられない状況であったし、その代わりにデフレ外食や人材派遣が成長産業として注目される末期的な状況を・・・無責任極まるエコノミストがあれこれ批評し、老後資金はいくら必要です!!とかデフレマインドをさらに刺激するだけの「害悪」が平気でテレビで喋っている。社会全体が末期老人向け仕様に変節していて・・・ヤフコメでオッサンによる「無知」暴露大会が開催されてしまうのも仕方がないことなのかもしれない。



「輸入車絶好調報道に、レスする痛々しいオッサン達のコメント」






「最新投稿まとめブログ」


1 件のコメント:

  1. 今日も痛快な文章をありがとうございます。
    藤沢武夫さんの本、読んでみます。

    返信削除

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。